「DIVER-特殊潜入班-」福士蒼汰と野村周平のバディ感がアップ!危険捜査でテロ首謀者に立ち向かう<試写室>
福士蒼汰演じる黒沢兵悟が、兵庫県警に秘密裏に結成された潜入捜査官チーム(通称・D班)の一員として犯罪組織に潜入し、特殊な捜査で情報や証拠をつかみに行くノンストップサスペンス「DIVER‐特殊潜入班‐」(毎週火曜夜9:00-9:54、フジテレビ系)の第4話が10月13日(火)に放送。5話完結の本作が、最終章に突入する。
D班は、“最強で最凶の潜入捜査官”と言われる兵悟のほか、元自衛官の佐根村将(野村周平)や、ホワイトハッカー・宮永壮一(浜野謙太)、闇医者・皆本麗子(片瀬那奈)、そして、兵庫県警組織犯罪対策課も兼ねるD班の班長・伊達直哉(安藤政信)で構成されている。予想できない彼らの行動など、物語のスリリングな展開が見どころの一つだ。
各局で放送されているドラマやバラエティーなどを事前に視聴し、オリジナルレビューで番組の魅力を紹介する、WEBサイト ザテレビジョン流「試写室」。
今回は、「DIVER‐特殊潜入班‐」の第4話を取り上げる。
第4話あらすじ
数週間後に日米安全保障会議を控えたある夜、神戸の百貨店の前で爆発事件が発生。爆発物から微量の化学物質が検出されたことから、阿久津(りょう)はテロの可能性を考えるが、大事な会議を前に警察の威信を守りたい警視庁・警視監の遠藤洋三(小市慢太郎)は、阿久津に事実の隠蔽(いんぺい)を指示。さらに、日米安全保障会議で厳重に警備をするようにくぎを刺す。
阿久津は、警視庁から届いたテロに関する資料を伊達(安藤政信)に渡し、D班に潜入捜査を命じる。資料には、元外交官の渡辺和之(戸田昌宏)という男の情報が記されていた。渡辺は外務省を辞めた後、化学物質の輸入や輸出を行う「リトレイド貿易」という会社を立ち上げ、最近では、猛毒の神経ガスの原料を不正輸入しようと画策している様子が。また渡辺がサンフランシスコ領事館に勤めていた際、現外務大臣に辞任に追い込まれた苦い過去があるため、国際会議の場でテロを起こす動機も十分だった。
爆発事件の犯人が渡辺に接触する可能性があることから、兵悟(福士蒼汰)と将(野村周平)は早速リトレイド貿易に潜入し、渡辺の動向を探る。