須田亜香里、SKE48の12周年に向けてこっそりしたことを告白 熊崎晴香は色気をアピール?
須田亜香里、熊崎晴香、松本慈子 囲み取材
――初日を終えた感想を教えてください。
須田亜香里:SKE48が12周年を迎えるということで、3日連続でこんなに大きな会場を使ってライブができるというのは、本当にファンの方がいなきゃ絶対無理だと思うので、私たちに期待してくれている方がこんなにもいるんだということを感じました。
懐かしい曲をどんどんやっていくということで、今日私が出演したのは「制服の芽」だけだったんですけど、舞台裏で曲を聞いていてもやっぱり懐かしくて。当時のことも思い浮かぶけど、今のメンバーを見てると「やっぱり今のSKEも好きだな」って実感できる、SKEがもっと好きになった1日でした。1日目、楽しかったです。
松本慈子:私も結構「制服の芽」公演は出させてもらっていて、中学3年生のときに出させてもらっていたのが、今は大学3年生になって、周りを見たら今までは先輩しかいなかったのに後輩ばっかりになっていて、「自分も先輩になったんだな」っていうことを感じました。
“オリメン”に近い亜香里さんだったり、(熊崎の方を見て)6期生さんだったり、先輩たちと一緒に出られるこの時間に少しでもいろんなものを盗んで、それをまた後輩に受け継いでいけるように頑張らなきゃとも感じました。
熊崎晴香:今回、久しぶりに16人で踊れて(※現在、SKE48劇場での公演は、新型コロナウイルス対策のため6人での無観客公演)、(抽選に当たった)皆さんが会場にいてくださる、そして配信で見てくださっている皆さんがいて、「overture」に(企画で事前募集した)ファンの方の声が入っていたりもして、改めて公演ってすごくすてきだな、またできてうれしいなって思いました。
私は「制服の芽」がこの3日間の1公演目だったんですけど、すごく楽しくて、メンバーと目が合うとみんなキラキラ笑顔だったので、ファンの皆さんにもそのパワーが、画面の向こうにいる方にも伝わっているといいなと思います。
――新型コロナウイルスの影響で通常の活動がなかなかできない中で、これまでのSKE48の周年イベントの中でも大きなステージになりましたが、これに関してはどう思いますか?
須田:お客さんを入れないでこんな大きな場所でやるっていうのはどういうことなんだろうとも思ったし、すごくプレッシャーはあったんですよね。普通にコンサートをするだけでも、こんな大きな場所でするっていうのは簡単なことではないと思うので。応援してくださるファンの方々が、配信だとしても見てくれる方が確かにいるっていうことは一つ自信になりましたね。
あとは、16人以上でステージに立つということがずっとSKE48劇場でもできなかったので、ちゃんと距離を取りながら、思いっ切りパフォーマンスを16人以上でするっていうのが久々過ぎて、さっきくまちゃん(熊崎)が言ったように、目が合うたびにすごく楽しくて。大きい会場でやらせてもらうからこそだなって思いました。
メンバーが多いから集まるだけで“密”になってしまうというのが、このグループの弱点ではあったんですけど、その弱点もメンバーみんなが集まって、みんなのファンの方が見てくれるからこそ、この規模が実現したんだなとうれしく思っています。
松本:今までだったら劇場で周年を迎えていたんですけど、今回は大きなステージでやったので、ここでしかできない演出がたくさんありました。
出はけが全然違ったり、ステージを降りた前のスペースを使ったり、今までにできない演出がたくさんあったので、12周年でこんなことしちゃったら「来年はどうなっちゃうんだろう?」って怖くなっちゃうんですけど(笑)。
でも、どんどん前年を超えていけるSKEであってほしいなって思いました。
熊崎:今まで周年イベントでSKE48劇場を出たことは1回あったと思うんですけど、(当時在籍していたのが)私たち6期生までなのか、後輩は周年で劇場を飛び出したことが今までにないので、そのぶん「どうなるのかな?」っていうワクワクもすごくありました。
広いぶん、私たちのパフォーマンスももっと大きく、配信でも全力のパフォーマンスがもっと伝わるように一生懸命みんなで頑張ったので、それが届いていたらいいなと思います。