SKE48・大場美奈、前座のステージでの“急な罪悪感”を明かす
10月4日、SKE48の12周年記念配信イベント「SKE48 12th Anniversary Fes 2020 ~12公演一挙披露祭~」の2日目がAichi Sky Expoで開催され、「僕の太陽」「手をつなぎながら」「逆上がり」「青春ガールズ」「RESET」の5公演が上演された。
同イベントは、10月5日(月)に劇場デビュー12周年を迎えるSKE48が、その年数にちなんで過去に行った12公演を、3日間計30時間以上をかけて披露するという企画。
2日目の1公演目は「僕の太陽」。AKB48在籍時に大場チーム4公演の「僕の太陽」に出ていた大場美奈と山内鈴蘭が出演し、松本慈子、荒井優希、惣田紗莉渚、福士奈央のSKE48“ドラフト1期生”が一堂に会することで、出演メンバー発表時からファンの注目を集めていた。
同公演は朝9時からの上演だったが、“太陽”を冠するその公演名にふさわしく、1曲目の「Dreamin’ girls」からMC前の4曲目「ビバ!ハリケーン」で、目の覚めるような躍動感あふれるパフォーマンスを披露。
セットリスト後半は「デジャビュ」など雰囲気の違う楽曲で、ただ明るくて元気なだけの公演ではないという幅の広さを見せると、アンコール最後2曲の「BINGO!」「僕の太陽」も全力で踊り切り、メンバーの楽しさが配信視聴者らにも伝わるような素晴らしいパフォーマンスで、2日目トップバッターの務めを終えた。
続くSKE48初のオリジナル公演「手をつなぎながら」には、最後の1期生・松井珠理奈が登場。ユニット曲は谷真理佳、菅原茉椰と共に「雨のピアニスト」を歌い、11歳で加入した松井が、別れを切り出された女性の心情を表現した。
2日目の折り返し、3公演目となったのは「逆上がり」で、末永桜花は尊敬する先輩・柴田阿弥(卒業生)が当時歌っていた「わがままな流れ星」を水野愛理とパフォーマンス。最後は全員でAKB48グループ指折りの感動曲「To be continued.」を歌い上げた。
4公演目は「青春ガールズ」。今回の上演には10期研究生11人が全員出演し、研究生らしいフレッシュさだけでなく、大人っぽい一面も求められる同公演でパフォーマンスを披露した。
そして、2日目最後の公演「RESET」は、当時のチームSに在籍していた江籠裕奈、斉藤真木子と、現在のチームSメンバーを中心とした16人で上演。ユニット曲「制服レジスタンス」では、斉藤、山内鈴蘭、都築里佳のダンス巧者3人がそれぞれの持ち味をいかんなく発揮した一方、杉山愛佳、野島樺乃、荒野姫楓は「心の端のソファー」で安定した歌声を披露してみせた。
また、終演後には囲み取材が行われ、斉藤、大場、江籠が終演直後の気持ちを明かした。