松本まりか、田中圭の恋人役に!2人の“甘い”デートシーンも<先生を消す方程式。>
松本まりかコメント
——衝撃的なタイトルを初めて聞いたとき、どう思われましたか?
素直に怖いと思いました(笑)。恐ろしい物語の幕開けを予感させますよね。「方程式」というキーワードや、最後に「。」がついているところに引っかかるものを感じて…。脚本が鈴木おさむさんですから一筋縄ではいかないでしょうし、たくさんの仕掛けがあるだろうなと思いました。
——脚本を読んだ感想は?
鈴木おさむさんの脚本は面白いのは当然のこと、書かれるものがどんどん研ぎ澄まされていくような気がしています。今回はテンポがとても早く、「そんな大切なところ、まだ見せちゃダメでしょ!」っていう展開を第1話、2話でどんどん出していきます。普通ならクライマックスまで引っ張ってもおかしくないものを、ドラマが始まってすぐ出してしまうのは衝撃でした。
きっと“手札”をどれだけ見せてしまっても、おさむさんの中にはまだまだたくさんのアイデアがあるのだと思います。また、一級のエンターテインメント作品でありながら、セリフが哲学的で心に刺さるものがいくつもあり、『先生を消す方程式。』の脚本はまさに“完璧”の一言です。
——本作での役柄・前野静はどんなキャラクターですか?
私にとっても静は初めての役柄というか、ポジションの役になります。登場するところから視聴者の皆さんが「え!?」って思うような“仕掛け”があって、「そう来たか!」と驚いていただけると思います。私には“動”のイメージがあるかもしれませんが、静は名前どおり静かな部分もあります。
どんなところが静かなのか放送まで楽しみにしていただきたいです。それとデートのシーンも面白いはずです。思いっきり、“甘々”なやりとりをしますので…(笑)。
——視聴者の皆さまにメッセージをお願いいたします。
「土曜ナイトドラマ」枠は、これで2作連続の出演になります。「妖怪シェアハウス」では自分なりに考えていた、“松本まりかが演じる役”を超えるキャラクターを演じさせていただき、すごく面白かったし、楽しかったです。
静も、女優としてある意味初めての設定に挑戦させていただいています。作品自体、驚きの連続で何が起こるかわかりませんし、静の身にもどんな出来事が待ち受けているのか予想がつきません。とはいえ、「見て損はありません!」ということだけはお伝えします。