第1話あらすじ
龍(玉木)は、かつて“不死身の龍”と呼ばれる伝説の極道だった。足を洗った龍は、妻の美久(川口)、娘の向日葵(白鳥玉季)と平穏に暮らし、家事に命をかける“専業主夫”として忙しい毎日を送っている。
一方、龍が所属していた天雀会は、ライバルの大城山組から、従わなければ潰すとプレッシャーをかけられていた。龍のいない今の天雀会の力では、大城山組に勝てそうにない。龍の元舎弟・雅(志尊)は龍に、組に戻ってほしいと懇願。
しかし龍は「俺は、専業主夫になったんや」と言って断る。そんな中、天雀会と大城山組の緊張がさらに高まる、ある事件が起こる。恩義ある人たちが追い詰められていくのを目の当たりにした龍は、放っておけなくなり…。
取材・文=玉置晴子