加藤清史郎「グーニーズ」に「『忍たま乱太郎』のころの自分を思い出しました(笑)」
自分がへっぽこなことに気付いてないデータを演じたい
好きなキャラクターについて聞かれると「一番好きなのはデータ。へっぽこなんだけど、自分がへっぽこなことに気付いてない感じがいいですね。でも、発明品を作って仲間を救っちゃったり。僕が演じるならデータがいいです」と回答。
主人公たちと同じ小学生時代の思い出については「あそこまでの冒険はもちろんしたことがないですけど(笑)、お仕事をさせていただく中でいろいろな役柄を演じさせていただいたことはある意味冒険だったなと思います。当時は習いごと感覚だったのでプレッシャーというものもなかったし、今でも仕事を楽しむことは大切にしています」と答えた。
また、リチャード・ドナー監督が「子どもたちは一人一人みんなかわいい。でも、集団になると手に負えない(笑)」と語っていたというエピソードを聞くと「僕も昔はそうやって迷惑をかけていたと思います(笑)。メーキング映像で本番前にはしゃいでる子どもたちを見て、初主演映画の『忍たま乱太郎』(2011年)のころの僕らもあんな感じだったなと思い出しました。忍者の衣装が暑くて、みんなで冷風機を取り合ったりして」と苦笑。
さらに、主人公のマイキー役のショーン・アスティンが後に「ロード・オブ・ザ・リング」(2001年ほか)に出演していたと言われ「すごいことですね。小さいころに仕事を始めて、大人になっても第一線で活躍しているのは素晴らしいことだと思います」と称賛したが、司会者から「その言葉、加藤さんにもそのまま言いたいです」と返されて照れ笑いを見せた。
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