竹内涼真「選択肢が出てきたらあえて厳しい道に挑戦したい」“今後の夢”を明かす
トークセッションでは、スイスにいるゼニスのジュリアン・トルナールCEOとのオンライントークも。ジュリアン氏から時計がどのような存在か聞かれた竹内は、「時計は1日のライフスタイルで欠かせないもの。朝起きて身支度をして、最後に時計を自分の手にしっかり巻くと、スイッチが入る。自分自身、一人の大人として自信が持てる」と爽やかな笑みで回答。
また、「小さい時からカッコいい男性像のイメージは、しっかりとした時計を1本着けて、外を堂々と歩いている男性」と明かし、「時計は、私生活でも仕事でも自分のモチベーションを高めてくれますね」と感慨深い様子で語った。
さらに、今の成功までに乗り越えた思い出を問われると、「小さい頃は別に目指していた夢がありましたが、そこで一つ挫折を味わい、20歳からこの業界に挑戦しようと決心して」と回顧し、「その時の決心がなければ今の自分はここにいない。まさか高校時代に触れたことのあるゼニスのアンバサダーをできるとは思ってなかった」としみじみ。
続けて、「選択を迫られた時に、あえて難しいことに挑戦することは大事だと、今の年齢になって思います。これからも選択肢が出てきたら厳しい道に挑戦し、1つずつ成功を成し遂げていきたい」と力強くコメント。
最後に次の夢を聞かれると「各国の方とクリエーティブな仕事を一緒にしていくのが一番の夢」と言い、「普段生活していて、自分の感覚だけには限界を感じることが多くて。いろいろな国の人たちのアイデアやインスピレーションに刺激を受けながら、それを吸収して、いい作品作りができたら」と意気込んでいた。
取材・文・撮影=TAKAMI