真矢ミキ「何が大切なのかが浮き彫りになってきている」コロナ禍での第3弾放送に心境を告白<さくらの親子丼>
真矢ミキが主演を務めるオトナの土ドラ「さくらの親子丼」(毎週土曜夜11:40-0:35、フジテレビ系)が10月17日(土)にスタートする。同作は、2017年と2018年に放送したドラマの第3弾。さまざまな問題を抱えた子どもたちを受け入れる民間シェルターを舞台に、九十九さくら(真矢)が奮闘する姿を描く。
さくらは、食事を通じて子どもたちに向き合い、大人に絶望し、固く心を閉ざしてしまった彼らに手を差し伸べていく。そこで、主演の真矢に、作品への思いや、演じる上で意識していることなどについて聞いた。
真矢「パワーつけなきゃな」
――現在、コロナウイルス感染拡大の影響などもある中で、第3弾として帰ってくる心境を教えてください。
日々、なぜこんなに児童虐待や育児放棄のニュースが流れるのだろうかと思っております。今までの状況と違う生活をしている中で、何が大切なのかが浮き彫りになってきている気がして、さらに深く自分の思いを(役に)落とし込めるような気がします。
あとは、パワーつけなきゃなと思いました。役者の子どもたちも、自分たちの仕事を掴みたくて仕方ないというエネルギーが多分(役と)境遇がすごく似ているのだと思います。なので、すごいパワーで食いついてくるので、私もパワーをつけたいと思います。