福士蒼汰、野村周平らクランクアップ「密を避けるべき時に濃密な時間を」<DIVER‐特殊潜入班‐>
主演・福士蒼汰コメント「裸でボコボコにされるシーンから始まった」
本当に内容の濃い2カ月だったなと思います。毎日毎日いろんな刺激があって、すごく楽しかったです。『DIVER』の原作本を読んですごく狂気的な作品だなと感じていましたが、美術さんや照明部さん、カメラのアングル、演出、脚本など、スタッフの方々のこだわりのおかげで、リアルに、現実に落とし込みながら作ることができたな、と思います。
印象に残っているシーンはたくさんありますが、クランクインの日に、裸でボコボコにされるシーンから始まったのは、鮮明に覚えています。砂利でひざが痛かったのですが、我慢しながら初日を乗り切りました。
それがちょうど2カ月前。他にもいろいろな想い出がありますが、野村君とのアクションシーンもとてもかっこよく、それぞれのキャラクターをアクションで見せられたかなと思います。
密を避けるべき時に濃密な時間を過ごさせていただいて、ありがとうございました!
野村周平コメント「つられて僕も食事制限をしていました(笑)」
かなり暑い中での撮影だったので、無事に終わることができたっていうのが、まずうれしいですね。1年ぶりのドラマ撮影だったので、最初は緊張しましたが、最終的に感覚が取り戻せて良かったなと思います。
将は元自衛官なので、体づくりや格闘技はこだわりました。福士くんが食事制限をされていたので、僕だけバクバク食べててもあかんかなと思って、つられて僕も食事制限をしていました(笑)。
撮影はスタッフの皆さんのおかげですごく楽しくて、大阪・関西の雰囲気が出ている良い現場やなと感じましたし、僕の地元である神戸でもたくさん撮影をしていたので、いろんな所で懐かしさを感じる日々でした。