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原作とも違う衝撃のラストとは!? 「ジウ」いよいよ最終回へ

2011/09/23 05:00

対照的な2人の女性刑事を熱演した多部未華子、黒木メイサ(写真左から)
対照的な2人の女性刑事を熱演した多部未華子、黒木メイサ(写真左から)

テレビ朝日系で、毎週金曜に放送中のドラマ「ジウ 警視庁特殊犯捜査係」が9月23日(金・祝)に最終回を迎える。伊崎基子(黒木メイサ)、門倉美咲(多部未華子)、2人のヒロインの物語に終止符が打たれる。

W主演の2人は、ラストシーンの撮影を終え「終わってみればあっという間でしたね。毎回アクションシーンもあったので、準備することが多く、追われている感がありましたけどね(笑)」(黒木)、「正直、今回の役は難しくて大変でしたけど、あっという間でした。美咲という人間はキャラクター的にも自分にはない部分が多く、セリフの言い回しなども最後まで悪戦苦闘だったんです(笑)」(多部)と、それぞれ笑顔で振り返った。

9月23日放送の最終話は、基子(黒木)、白石(遠藤雄弥)らSAT隊員が東京都知事・大沼(神保悟志)を拉致。警察に対し「我々はNWO(新世界秩序)である」と宣言し、“エリア”と呼ばれるスタジアムを独立特区にするよう要求する。そんな中、美咲(多部)は基子と共に大沼を拉致したSAT隊員が、“沙耶華ちゃん誘拐事件”の犯人・竹内(遠藤要)の自衛隊時代の同僚であることに気付き、東(北村有起哉)に報告。東は警察内部の大物が新世界秩序と繋がっていると直感し、独自に捜査を開始する。一方、エリアに到着した基子はそこにジウ(L)もミヤジ(石坂浩二)もいないことに違和感を覚え、白石に詰め寄るが…。

これまでの撮影を振り返り、黒木は「基子という役柄は、やっていて気持ちのいいキャラクターだったのですが、現場で共演者の方々やスタッフさんとの距離感をどうしたらいいか迷った時期もありました。自然と人との距離を置いている自分がいた気がします(笑)」と裏話を告白。最終回の見どころについては「やっぱり基子と美咲の成長というか変化が描かれている最終回になっていると思います。距離を保ちつつも歩み寄った二人の関係性が見える瞬間があるので、そこは見ていただきたいところですね」とアピールした。

一方、多部は「大変だった分、楽しかったし、いい思い出にもなりました。最終回、ラストのシーンはぜひ見て欲しいですね。第2話にも似たようなシーンがあったんですけど、その時とは明らかに違った基子との関係性がすごく表れているシーンです。私自身も思い描いていた通りに撮影できたので注目していただきたいです」と自信満々に語った。

この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。

ドラマ「ジウ 警視庁特殊犯捜査係」
9月23日(金・祝)夜11.15-0.15 テレビ朝日系で放送
※一部地域は放送日時が異なる

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