三谷幸喜監督の最新作が完成!「ことしは“5”という数字に縁があります」
10月29日(土)から公開される映画「ステキな金縛り」の完成披露記者会見が9月21日、都内で行われ、深津絵里、西田敏行、阿部寛、竹内結子、浅野忠信、KAN、TKO・木下隆行、中井貴一と、三谷幸喜監督らが登場した。
同作は、人気脚本家・三谷幸喜が3年ぶりに監督を手掛けた法廷コメディー映画。金縛りに遭い動けなかったという被告人のアリバイを証明するために、深津ふんする三流弁護士が、一晩中被告人の体の上にのしかかっていた落ち武者の幽霊(西田)を法廷に立たせ裁判に挑む。
'08年の三谷監督作「ザ・マジックアワー」に続いての出演となった深津は、「三谷監督生誕50周年の年に新作に出られてうれしく思ってます」と笑顔でコメント。また、三谷と西田の印象について、「三谷監督はミステリアスな方。どこか1本厳しさや緊張感を持っていらっしゃる。西田さんはすべてが最高です。西田さんとなら何でもできると思ったくらい」と言うと、三谷は「もっと僕のことを…」と物欲しげに突っ込みを入れた。西田は深津について、「モントリオール映画祭の主演女優賞をお取りになった方。そのとき、お祝いということで、三谷さんも呼んでスッポンを食べに行ったんですが、実は監督はスッポンがお嫌いで(笑)」と明かすと、いじられた三谷は苦笑い。
その三谷は「ことしは“5”という数字に縁があります。5本目の監督作品、ことしの5月に離婚して、5カ月が過ぎ、5kgやせて、また5kg戻りました」と自虐ネタを披露し、会場を笑わせた。
10月29日(土)より公開