イーサン・ランドリーが語る宮崎あおいの印象とは?
NHK総合にて11月19日(土)・26日(土)に放送される土曜ドラマスペシャル「蝶々さん~最後の武士の娘~」で、宮崎あおい演じるお蝶の夫役イーサン・ランドリーへの取材が行われた。同ドラマは、世界中で有名なオペラ「蝶々夫人」のヒロイン蝶々さんの真実の姿に迫り、武士の娘としての生涯を描く。
今回の出演に対しイーサンは、「とてもチャレンジなこと。人間味のある役なのでそれを追求するのが難しかった」と日本のドラマ出演への思いを語った。
また、思い入れのあるシーンについて「日本を去るシーン。もう日本には帰らないというシーンなので、それを顔には出さず、心理的な探りあいが難しかった。また、『帰ってきます』と嘘をつくという残酷なシーンをラブストーリーに変えていくというのがチャレンジだった」と難しいシーンだっただけに思い入れも強くなった様子。
妻役を演じた宮崎の印象を「スターなのに、地に足の着いた人。フレンドリーでオープンな人でびっくりした。なので、普通に接してしまうが、彼女の作品を見て改めてスターだと実感した。また、いろいろな面でサポートしてくれた。一番大きなことは、撮影中彼女が映っていないシーンでも、私が芝居をしやすいように、映っていたとき以上に、ベストなパフォーマンスをしてくれたこと」と共演の感想を述べた。
11月19日(土)前編 11月26日(土)後編
夜9.00-10.15 NHK総合