「世界中にハピネス」AIがメッセージを込めたコカ・コーラのハピネストラックが全国を巡る
日本コカ・コーラ株式会社は、CMに登場する「Coca-Cola Happiness Truck」が全国を巡るキャンペーンを展開し、その出発式を11月18日、東京・有楽町で行なった。
同キャンペーンは、日本中が“笑顔”と“Happiness”に包まれるようなクリスマスになるよう演出するためトラックが全国47都道府県を巡る。このハピネストラックには特別な仕掛けが用意されており、背面にある2つの大きな「PUSH」ボタンを家族や友人、恋人と2人で押すと素敵なプレゼントが出てくるという。この大規模なキャンペーンは12月25日(日)まで実施される。
また、日本でのコカ・コーラのクリスマスキャンペーンソングとして10年ぶりとなる日本人アーティストにAIが抜てきされた。12月14日(水)に発売のEMI ミュージック・ジャパン移籍第1弾シングルの「ハピネス」がCMで流れる。コカ・コーラがCMを通じてもっとも伝えたかった“大切な人とハッピーを分かち合う”ことに賛同したAIは、オリジナルで書き下ろし「自分がいいたいのはこれだという曲ができた。この曲で世界中にハピネスがどんどん広がって『ことしのクリスマスはこの曲』となってほしい」と思いを語った。
出発式には、そのTV-CMを担当したAIがスペシャルゲストとして登場。キャンペーンで全国を巡る“ハピネストラック”から飛び出し、CMの曲「ハピネス」を披露した。赤く“コカ・コーラ色”に輝く有楽町のイルミネーションを見て「有楽町ずるいね。こんな中で歌えてうれしい。トラックからの登場もうれしい。入ったら分かる」と感想を語った。
ハピネストラックには、東日本大震災で被害にあった被災者へ向けたメッセージボードも積む。有楽町の町の人々の応援コメントと一緒にAIも「世界中にハピネス」と書き込んだ。