人気ドラマ「科捜研の女」に“空気が読めない”新メンバーが加入!?
テレビ朝日系で、毎週木曜夜8時から放送中の人気ドラマ「科捜研の女」に、新キャストとして長田成哉が加わることが分かった。科捜研の物理研究員・相馬涼役で、12月15日(木)放送の第9話から登場する。
同ドラマは、科捜研のマリコ(沢口靖子)らがチームのメンバーとともに科学を武器に事件の真相へと迫り、事件の裏に隠された人間模様を見つめていく人気シリーズ。第11弾となる今回は初の2クール連続放送が決定。ドラマの核である科学捜査を軸に世間の話題を集める社会現象を積極的に絡め、より時事性を意識した内容でありながら、各話ともにスピード感、緊迫感あふれる展開で最後には視聴者が共感できるような奥深い内容となっている。
科捜研にはこれまで物理研究員として、泉政行演じる乾健児が勤務していたが、父の看病のため12月8日(木)放送の第8話で退職することとなり、第9話から新人研究員として相馬が採用されたという設定。相馬はこれまで民間の鑑定機関に所属し、事故の鑑定などを手掛けてきた。優秀だが、普通なら遠慮して言えないことを堂々と口にしてしまうような“空気が読めない”マイペースな性格で、科捜研にはいないタイプの癖のある人物。相馬の加入によって、科捜研に良い意味での“化学反応”が起きるのか、今後の展開に目が離せない。
第9話は、ひったくり犯から婚約者のバッグを取り返そうとした男性が、刺されて死亡した。現場に向かったマリコは、新しく科捜研に来た物理研究員・相馬と対面する。相馬は現場で犯人の遺留品を発見。警察犬ハリーがそのにおいを嗅いで追跡することに。間もなく、ハリーは犯人の遺留品から宅配便のアルバイト・金田陽一(松尾諭)のにおいを嗅ぎ取る。ところが、金田の顔を見た被害者の女性は「彼は犯人ではない」と否定する…というストーリー。
相馬を演じる長田は「Muvie!!オーディション」で1万人の応募者の中からグランプリに選ばれた期待の若手俳優。'10年に放送されたNHKの連続テレビ小説「てっぱん」では、ヒロインの恋人・滝沢薫役を演じて注目を集めた。
毎週木曜夜8.00-8.54 テレビ朝日系で放送
※長田成哉は12月15日(木)放送の第9話から登場