デーモン閣下、綾小路翔に「意外と不良臭がしないな」
「聖飢魔II Presents 『Tribute to JAPAN』」と題したチャリティーミサの2日目が12月1日都内にて行われ、聖飢魔IIと氣志團が囲み取材に応じた。
本チャリティーは、デーモン閣下率いる聖飢魔IIが東日本大震災復興のために再集結し、チャリティーコンサートを行うというもの。チャリティーにはNOKKO、jealkbらも登場した。
デーモン閣下は「我々のようなアーティストは、すごく毒々しいので特性上、こういうこと(東日本大震災)があったとき動きにくい状況だったので、我々(聖飢魔II)が旗振り役になりました」とチャリティーの開催意図を説明。また'10年、地球活動25周年を記念して再集結し期間限定で活動していたことにも触れ「華々しく、涙涙に解散したのに、舌の根も乾かぬうちにまたやることになっちゃてね…」と苦笑いしていた。
また初共演となる氣志團の印象を「初共演とは思えない」とコメント。綾小路翔を「想像していたよりも真面目というか、腰が低いね。不良臭がするかと思ったんだけど、意外としないね」と絶賛する一幕も。綾小路もこれには困った様子で「我々にとっては神…いや悪魔ですけど、雲の上…いえ、地の底の存在ですから。本当に子供の頃から憧れていた存在ですから共演できて本当に光栄です!」と喜びを明かした。さらに綾小路は、デーモン閣下を目の前に「我々は所詮、人間なんだな(笑)。魔力を感じております」と語り、会場を沸かせていた。
最後に記者から「被災者の方に向けてメッセージを」と質問が出ると、デーモン閣下は「その質問には答えない。なぜなら我々が再結成したのが答えだから」と不敵に笑い会場を去っていった。