ドラマ「ティーンコート」で話題の村川絵梨にインタビュー!
日本テレビ系にて毎週火曜日に放送中のドラマ「ティーンコート」。同作で、剛力彩芽演じる女子高校生検事・美里にライバル心を燃やす大学生・真帆を演じる村川絵梨に、役作りや見どころについて語ってもらった。
“ティーンコート”とは、10代の子供たちが検事、弁護士、陪審員を務め、自分たちと同年代の少年が犯した事件を裁く法廷。およそ30年前からアメリカの司法に実際に導入されている制度で、非行を犯した少年に更生の機会を与えるために作られた。同作はこの“ティーンコート”を舞台に繰り広げられる人間ドラマを描く。
――初めて台本を読んだ時の感想と、役作りのために心がけたことを教えてください。
会話が面白い、設定が面白い、キャラクターが一人一人濃い。それが台本を読んだ時の最初の印象でした。役作りとしては、監督と話していく中で「真帆はちょっとお姉さんキャラで、ズバズバものをいうマイペースな帰国子女」という話でまとまった瞬間、なんか心が解き放たれた気分になって何の違和感もなくすんなり“真帆”に入っていけました。
――村川さんと真帆の共通点はありますか?また、村川さんから見た真帆の魅力を教えてください。
今まで演じてきた役の中で一番“自分らしさ”を出せている気がします。真帆は「仕事もきちっとするし、遊びもきちっとする!」というタイプなので真帆のそういうところ、私は大好きです(笑)。
――“ティーンコート”という制度はご存知でしたか?また、村川さん自身は“ティーンコート”という制度についてどう思いますか?
私は知りませんでした。この制度は実際にアメリカで10代犯罪の再犯率低下につながっていると聞きました。私自身はぜひ日本にも取り入れてほしいと思います。このドラマを通して皆さんも「もし日本にこの制度があったら」ということを考えるきっかけになるのではないかと思います。
――共演者の剛力彩芽さんと瀬戸康史さんの印象はいかがですか?
彩芽ちゃん…かわいい! 毎日ギュッとしたくなるかわいさです(笑)。瀬戸くんは気さくで、お芝居に対してとても真摯な人だなという印象です。現場の雰囲気は共演者、スタッフさん、皆さん明るく和気あいあいとしていてとても楽しいです。
――撮影を進めていく中で大変だったシーン、また一番楽しかったシーンはありますか?
真帆が一人で妄想の世界に入っていくシーンとかは自分自身かなり楽しんでやらせてもらっています(笑)。あと長谷部(今野浩喜)くんとのやり取りはいつも笑いをこらえながらやってます(笑)。
――法廷を舞台にしたドラマなので「難しいドラマなのかな?」と思っているかもしれない10代の視聴者に対して、村川さんから見たドラマの見どころを教えてください。
難しいとは感じないはずです! 特に10代の方たちにはストレートに伝わってくる内容になってますし、登場人物それぞれに面白さと共感できる部分があると思うので、若い世代の方の間でうわさのドラマになればうれしいです。
――最後に全ての視聴者に向けてメッセージをお願いいたします。
とにかく楽しんで見ていただけるドラマだと思います。毎回いろいろな事件と向き合う中で生まれるドラマに“ティーン”ならではの面白さがたくさん詰まっています。このドラマの世界観に病みつきになってもらえたらうれしいです。ぜひ見てください!
毎週火曜日 夜11.58-0.29
日本テレビ系にて放送