織田信長の正室・濃姫を観月ありさが熱演!
テレビ朝日系で3月に放送する「ドラマスペシャル 濃姫」で、織田信長の正室・濃姫を観月ありさが演じることが分かった。
同作は濃姫の人生に焦点を当てた時代劇。美濃の戦国武将で“マムシ”と呼ばれた斉藤道三の娘である濃姫は、政略結婚で信長の正室として尾張に嫁いできたが、残されている資料には濃姫に関する記述がほとんどなく謎も多い。
父・道三から懐剣を渡され、「もし信長が“うつけ”であったならやつを刺し殺せ」と言われた濃姫は、「もしかすると、父上を刺す剣になるやもしれませぬ」と言い返すほど気性が激しく、乱世を生きる女性の決意を持った女性であったという。
そんな濃姫の人物像、信長との夫婦像を新たな視点で描くと共に、戦国という混迷の時代をたくましく駆け抜けた男女の生き様をつづる。
主演を務める観月は、「濃姫はとにかくけなげな女性。常識を超えた器の持ち主である信長の妻として補佐役に徹し、一歩引いて苦楽を共にする姿は尊敬します。まさに理想の妻ですね。ひと口に時代劇といっても、舞台となる時代が違うと所作やセリフ、衣装も異なるので初めて経験することが多く、今回は殺陣や乗馬シーンなど初めての事尽くしです!」とコメント。
また、観月は信長を演じる城田優について、「初共演ですが、フランクな方なのでとても楽しく撮影させていただいています。2人とも背が高いので、気心の知れたスタッフから“大型時代劇”とからかわれています(笑)」と明かした。
一方の城田は「トップクラスの人気を誇る武将・信長を演じるにあたり、プレッシャーはありましたが、僕を起用してくれたスタッフについていこうと決め、今自分ができることをしようと考えました。観月さんはいつも笑顔で気さくな方。常に僕の心が震えるようなお芝居をされ、信長の人物像を共に作り上げてくれました。冬の京都での撮影で海に入るシーンもありましたが、とにかく気合いを入れて臨んでいます!」と語った。
テレビ朝日系で3月放送