安積が警視庁へ! 「ハンチョウ」シリーズの第5弾が4月からスタート!
佐々木蔵之介主演で'09年4月にスタートしたドラマ「ハンチョウ」のシリーズ第5弾が、TBSの4月クールで放送されることが決定。今回は主人公の安積(佐々木)が、長い間勤めていた神南署から警視庁へ異動することになり、新設された特別捜査一係へ単身で乗り込む。
さらに、安積が率いるチームのメンバーも一新。特捜一係には個性派のキャラクターがそろい、安積班のナンバー2・尾崎警部補に小澤征悦、若手の行動派刑事・小池竜也に福士誠治、そして、小池にライバル心を燃やす結城沙緒里を比嘉愛未が紅一点で演じる。
安積を演じる佐々木は、警視庁に異動となるストーリーを聞いて驚いたという。「新天地で人間関係を一から構築するところからのスタートとなり、クランクイン前からワクワクしています。警視庁だけに捜査にかかわる幅も広く、“ハンチョウ”の責任はさらに重くなりますが、ドラマにとっては大きな見どころになると思います。安積が異動することになった理由にも注目です」と新シリーズへの思いを明かす。一方、新メンバーの比嘉は、「普段見ていたドラマに自分が出演できるとは思ってもいなかったので、うれしいですが、今まで作り上げてきたものがあると思うので、どう向かえばいいのか迷っている部分もあります。今回の作品を通して“こんなハンチョウもありだね”と思っていただけるように、私も力になれたらと思います」と意気込みを語る。
同ドラマの橋本孝プロデューサーは「シーズン5はスペシャルバージョンとして、安積が警視庁に異動するところから始まります。さらに、これからも随時明らかになる大物新メンバーも加わって、安積は完全アウェーな状態になります。新天地でどこまで“ハンチョウ”らしさを貫くことができるのかに注目です」と期待を寄せる。
安積が異動となった特別捜査一係は、本庁とは別棟で、捜査一課の下請けチームとして位置づけられたセクション。メンバーは各部署から集められた、いわばアウトロー的存在。捜査会議にも参加せず、初動調査や現場検証にも立ち会う機会もない。唯一、鑑識課から情報を得ることはあるが、基本的に安積班の4人だけで犯人を逮捕し、事件を解決しなくてはならなく、安積は何もかもが神南署時代とは異なる環境で、新しい部下たちと凶悪事件に立ち向かう。
4月スタート
TBS系にて毎週月曜夜8.00-8.54放送