「めっちゃ自信あります!」桐谷健太が「Wの悲劇」の仕上がりと武井咲の演技に太鼓判!
テレビ朝日系で、4月26日(木)からスタートするドラマ「Wの悲劇」の制作発表記者会見が行われ、主演の武井咲を筆頭に、桐谷健太、福田沙紀、松下由樹、中村俊介、若村麻由美、野際陽子という豪華出演者陣が登壇した。平井堅が奏でる叙情的な曲調の主題歌「告白」が流れる中、純白のドレスで登場した武井は「一人二役ということで、難しい役に挑戦しておりますが、毎日撮影を頑張っているところです。よろしくお願いします」と、晴れやかにあいさつした。
同ドラマは、お互いの人生を入れ替えたうり二つの女性が、さまざまな事件や悲劇に巻き込まれていく夏樹静子の同名小説が原作のミステリー。飛ぶ鳥を落とす勢いの人気女優である武井が大財閥に生まれ何不自由ない生活を送る令嬢・和辻摩子と、ショーパブ「マスカレード」で清掃のアルバイトをしながら人を欺いて生きる倉沢さつきの二役を演じる。
初めての一人二役ということについて、武井は「最初に台本をもらったときに、さつきと摩子が二人で会話をしているところがあったんですけど、『両方のせりふを覚えなきゃいけないんだ!』ってまず思って、さつきと摩子って全然キャラクターが違うので、気持ち的に全く変えなきゃいけないし、二人の人生が入れ替わっているから、摩子の洋服を着ているけどさつきだったり、さつきの洋服を着ていて摩子だったりするから、演じながら分からなくなることもありました」と、難しい役への葛藤を明かした。
一方、さつき(武井)を追う刑事・弓坂役の桐谷は「一足先に出来上がりを見たんですけど…めっちゃ自信あります! まあ僕が作ったわけじゃないんですけど、本当に面白い作品になっておりまして、僕が言うのもなんなんですけど皆さん素晴らしい演技をしてらっしゃって、特に武井咲ちゃん。こんなに忙しい中、しっかり一人二役を演じていて見ていてドキドキしました。僕も出ているんですけど、これからどうなって行くのか楽しみな作品となっております。全身全霊で取り組んでいきますので、よろしくお願いします」と作品の仕上がりと、武井の演技に太鼓判を押した。
また、摩子がいる和辻家の資産が2000億円あるということにちなんで、記者からの「もし1億円手に入ったら何に使いますか?」という質問に、武井は「そうですねえ。1億円だけ?(笑)。でも、1億円あったら欲しいものたくさん買います。ソファが欲しいのでソファを買います。あとは貯金します」と屈託のない笑顔を見せ、摩子の野際は「貯金します。自分が働かないでもらったお金ですよね? そういうものはあまり自分で使うと良いことがないので、9900万円は貯金をして、残りの100万円でみんなでご飯でも食べましょうかね」と“大人”の対応を見せた。
4月26日(木)スタート
毎週木曜夜9:00-9:54 テレビ朝日系で放送
※初回は10:09までの15分拡大版