「都市伝説の女」マジメすぎる刑事!? 柴山俊也役・平山浩行が思いを語る!
テレビ朝日系で放送中のドラマ「都市伝説の女」に、捜査一課丹内班の刑事・柴山俊也役で出演する平山浩行にインタビューを敢行。役作りや現場の撮影裏エピソードに加え、自身のプライベートについても語ってもらった。
―――マジメな刑事・柴山を演じる上で、気をつけていることなどはありますか?
僕が演じる柴山は、竹中(直人)さん演じる丹内刑事に心酔しているという、いたってマジメな刑事。丹内刑事は真剣なんだけどなぜか笑いをそそる人なので、柴山はそんな丹内さんとどこか似ているんだけど、一直線でマジメな刑事として演じています。マジメすぎるほどマジメ…だから面白いという。でも、話数を追うごとに、突拍子もない面白いことも言うようにはなってくるんですが、基本的にマジメで笑わないキャラですね。
―――演じる柴山とご自身が似ている点は? また、撮影現場では竹中さんのアドリブに思わず笑ってしまうことはありませんか?
柴山を演じるに当たって、笑わないよう演じることを心掛けているのですが、僕はおかしいことがあったら笑いがとまらないタイプなんです。なので現場では、笑いをこらえるのが大変です(笑)。でも、しっかり気持ちを切り替えて演じています。
―――柴山は、元敏腕刑事の丹内に心酔するという役柄ですが、平山さんはプライベートで心酔されていることはありますか?
僕は少し前から陶芸をやっているのですが、有名な作品を見ていると自然にニヤけてしまいますね。これは、丹内を見つめる柴山の眼差しと少し似ている気がします(笑)。また、最近は新しいことを始めたいなと思っていまして…。筆で字を書いたりするのが好きなので、書を始めようかなと。その道具もこだわりたいので、硯(すずり)を陶芸で作ってみたりもしようかなと考えています。
―――劇中では、溝端淳平さん演じる勝浦をはじめ、男性陣が月子にメロメロですが、平山さん自身、月子のような女性はいかがでしょうか?
ステキですよね、すごくかわいいと思います。みんなの気持ちがすごく分かるので、柴山を演じる僕としては、それに反するのは厳しいですよ。でも、柴山は月子よりも、やはり丹内さんを尊敬していますから(笑)。
―――題材にもなっている“都市伝説”ですが、信じているものはありますか?
“都市伝説”については、その場所に行ってみたり…ということはしませんね。本当に言い伝えの通りになってしまったらどうしよう…という思いもあるので(笑)。でも縁起がいいことは素直に受け入れます。
―――では、これまで怪奇現象などは経験されたことはありますか?
突然部屋の電気がついたり、テレビがついたりというのはありますね。あと、以前自宅に帰ってきたときなんですが、リビングの照明が点いていて、僕がその照明の真下に行った瞬間に、電球が破裂したんですよ! 照明のボウルの中で破裂したので、怪我はなかったんですが、さすがにビックリしましたね。でも、霊の仕業とかではなく、たまたま電圧が高くなって割れてしまったのかな…と。そう考えるほうなので、あまり怪奇現象などは信じないですね(笑)
―――最後にこのドラマの見どころをお願いします。
1話完結のドラマなので、1回見逃しても途中からでも楽しめる作品です。また、“都市伝説”という題材がすごく面白い。月子さんのかわいいファッションや、勝浦くんや丹内さんといった、個性が強いキャラクターもいっぱいいますし、また次が見たい!と思うドラマです。先輩刑事に心酔しすぎているというちょっと変わった僕の刑事姿にも注目していただければうれしいですね(笑)。
毎週金曜放送
毎週金曜夜11:15-0:15 テレビ朝日系で放送
※一部地域では放送時間が異なる