1話ごとに主演が変わる! “東野圭吾劇場”ドラマがスタート!
7月からスタートするフジテレビ系の木曜10時枠のドラマが、週替わりで主演、監督、ストーリーが変わる「東野圭吾ミステリーズ」に決まった。初回の主演は唐沢寿明。ドラマのナビゲーター役は中井貴一が務める。
今ドラマは、東野圭吾の3つの短編小説集から厳選した11話を週替わりで11人が“主演”を務める、これまでにない新たなスタイル。小池秀樹プロデューサーは「さまざまなスタイルの東野圭吾ミステリーを毎回違う主演でお楽しみいただこうという豪華企画です。完全犯罪といった本格ミステリーから、コメディータッチ、ホラーテイスト、そして、ヒューマンなミステリー。テーマはさまざまですが、どの作品も東野圭吾ならではの予想を裏切るあざやかな展開と結末が用意されています」と力強くアピール。
初回放送となる「さよならコーチ」では、まな弟子を自殺で失った実業団のアーチェリー部のコーチ・石上純一を唐沢が演じる。唐沢は「『ガリレオ』に続き、東野圭吾さんとの“共演”は2回目となり、今回も非常に楽しみにしています。東野さんの作品は、トリックの巧妙さはもちろんですが、人間の弱さやずる賢いさといった、誰もが抱える闇の部分を繊細に描いているところに魅力を感じます。人間の心理の面白さや奥深さを、共演者の皆さんと演じていきたいと思います」と出演を心待ちに。
また、ミステリー雑誌の編集長に扮(ふん)し、視聴者をいざなう案内人を務める中井は「どんなミステリーが皆さまを待ち受けるのか。私自身も楽しみに、作品の中へとご案内させていただきます」と意気込みを明かした。
また、初回以降も松下奈緒、観月ありさ、反町隆史、長澤まさみらが豪華キャストが主演する。
'12年7月スタート
毎週木曜 夜10:00-10:54 フジテレビ系で放送