「これは貴重ですよ!」 香取慎吾が移籍騒動の香川からの“逆エール”に感激!
6月3日(日)のオマーン戦を皮切りに、テレビ朝日系で地上波独占放送される「2014FIFAワールドカップブラジル アジア地区最終予選」の応援バナー除幕式が、テレビ朝日本社で開催され、同局の日本代表応援団長を務めるSMAP・香取慎吾、日本サッカー協会名誉会長の川淵三郎氏、同会長の小倉純二氏らが出席した。
'06年のドイツ大会、'10年の南アフリカ大会に続き、3大会連続で応援団長に就任した香取は「本当にうれしいです。このためにほかの仕事を頑張ってきて良かったし、“不敗神話”があって良かった(笑)。自分が日本代表を応援できるのはうれしいですけど、自分の声で興味をもっていただき、みんなの声で応援することで日本代表が一つでも勝利を取れたらと思って応援します!」と高らかに宣言した。そんな香取に対し、日本代表のエースで、ドイツ・ブンデスリーガのドルトムントに所属する香川真司選手は「香取さんが試合に来られたときはまだ無敗ということで、最終予選も楽しみにしています! 日本がワールドカップに行けるように、日本中が応援してくれることを僕らは願っているので、団長としてよろしくお願いします!」と歓迎の“逆エール”を送った。
本大会は、年齢制限のないその国のトップクラスの選手たちで構成された代表チームがサッカーで世界一を競うワールドカップの出場権を懸けたアジア地区最終予選。日本代表は'98年のフランス大会で本大会初出場を果たし、以降4大会連続でワールドカップ本大会に出場している。今回は、5大会連続となる'14年ブラジル大会への出場を懸け、6月3日のオマーン戦から、8日(金)にヨルダン、12日(火)にオーストラリアと3連戦を行う。本大会への出場を懸け“絶対に負けられない戦い”がいよいよ始まる。
会場まで応援に駆け付けた試合は11戦無敗という“不敗神話”を持つ香取は「今回も負ける気はしません! 不敗神話というものがビックリするくらい続いていて、もうここまでくるとプレッシャーがハンパないですが…。でも、今回も勝てそうなところは見に行きたいですね」と、“神話”継続への意気込みを明かした。
日本代表の注目選手については「香川選手ですかね。『香取団長応援よろしくお願いします』と書かれたドルトムントのユニホームをいただきましたんで…。(移籍騒動の渦中だけに)これは貴重ですよ! ドルトムントのユニホームですからね。日本代表を引っ張ってもらって、元気付けてもらいたいです。あと、遠藤(保仁)選手は僕と一緒で3大会目なので、大会に懸ける思いはヒシヒシと感じています。プレッシャーもあると思うので、しっかり応援したいと思います!」と力強く誓った。
また、6月の3連戦前後には、「やべっちF.C」や「Get-Sports」などのスポーツ番組では日本代表の戦いぶりを徹底分析するのはもちろんのこと、「お試しかっ!」や「アメトーーク!」などのテレ朝系の人気バラエティーでも“サッカー日本代表応援企画”を放送。局を挙げて“絶対に負けられない戦い”を熱く盛り上げる。
6月3日(日)夜6:00-9:35
6月8日(金)夜7:00-9:35
6月12日(火)夜6:30-9:00 全てテレビ朝日系で放送
※一部地域を除く