ワーナー・ホーム・ビデオ/デジタル・ディストリビューションは、5月23日に「ワイルド7」のブルーレイ&DVDをリリース、オンデマンド配信を開始。リリースを記念して、都内でトークイベントを実施し、本作に出演している瑛太、深田恭子、宇梶剛士が撮影秘話などを語った。
本作は、「週刊少年キング」にて連載されたコミックを映画化した物で、選び抜かれた7人の元犯罪者が、超法規的存在として悪人を裁くというスーパーアクション・エンターテインメント作品。
この作品でアクション映画初主演を務めた瑛太は「銃撃戦は弾着を仕掛けてからの撮影なので、時間も手間も掛かるため、本番での緊張感はすごかった」と振り返り、「何回かミスしてしまったんですが、監督からOKをもらって…本編では、(カットされていて)映ってなかったですね」と明かし、会場を沸かした。また、深田も「バイクに乗るシーンでは、前を走るバイクや撮影車輌の跳ねた石が飛んできて大変でした」と苦労を告白。宇梶も「石は、けっこう飛んできて、本当に危なかったですね。撮影中、目の奥で監督に『これ危ないですよ!』って訴えかけたんですけど、一向にカットが掛からなかったですね(笑)」と同調した。
また、劇中で紅一点だった深田は「『ワイルド7』の皆さんの一体感がうらやましかった。現場では、話さなくても分かり合っているような雰囲気があった」と話すと、宇梶が「実は、深田さんが現場に来るまでは、くだらないことをみんなで話してたんですが、深田さんが来たとたん全員、かっこつけてあまりしゃべらなくなっただけなんです」と告白して笑いを誘っていた。
最後に「映像として、すごいところにいった作品になったと思います。ご自宅のテレビでおもいっきり堪能してください」(瑛太)、「『ワイルド7』メンバーが、かっこよ過ぎますので、映画をご覧になった方も、ご覧になっていない方にも、ぜひたくさんの方に見ていただきたいと思います」(深田)、「バイクアクションですので、女性は瑛太の後ろに乗せてもらっている気持ちになって、男性は深田さんを後ろに乗せている気持ちになって、存分に楽しんでください(笑)」(宇梶)とそれぞれPRした。
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