平井堅が「Wの悲劇」の撮影現場をサプライズ訪問! 武井咲に熱い思いを“告白”
テレビ朝日系で毎週木曜に放送中のドラマ「Wの悲劇」の主題歌を担当する平井堅が、終盤に向け盛り上がる同ドラマ撮影現場を電撃訪問した。平井は主演の武井咲に真っ赤なバラの花束を手渡し「今回は主題歌『告白』を使っていただきましてありがとうございます! 撮影、大変だとは思いますが毎週楽しみに見ておりますので、頑張ってください」と、心を込めたエールを送った。
お互いの人生を入れ替えたうり二つの女性が、さまざまな事件や悲劇に巻き込まれていく夏樹静子の同名小説が原作のサスペンス「Wの悲劇」。物語も終盤に差し掛かり、和辻家の屋敷で発生した当主・与兵衛(寺田農)殺害事件をきっかけに、一族のさまざまな思惑が見え隠れする展開に…。与兵衛を殺害したのは本当に淑枝(若村麻由美)なのか、真犯人は存在するのか、そして必死の偽装工作を妨害しようとする“裏切り者”は誰なのか、徐々に和辻家を巡る疑惑の真相が明らかになっていく。
そんな重厚なドラマの撮影も佳境に入ったある日、さつきを演じる武井をはじめ、若村、野際陽子、中村俊介ら和辻家の面々が勢ぞろいするスタジオに、5月30日(水)に発売される主題歌「告白」が流れる中、平井が真っ赤なバラの花束を抱えてさっそうと登場。武井はもちろん野際や若村らもこのサプライズには驚きを隠せない様子で、平井から花束を渡された武井は「ドラマを盛り上げていただいてありがとうございます!」と“座長”らしくお礼を言いつつ、うれしそうに受け取った。
主題歌の「告白」は「Wの悲劇」のために書き下ろされた楽曲で、平井が「脚本を2話まで読ませていただいて、湧き上がってきた言葉を歌詞にしたんです」と制作の流れを“告白”。平井のこの曲に懸ける思いを聞いた武井は「毎回、エンディングで『告白』が流れると鳥肌が立っちゃいます! 撮影に入る前にも、気分を盛り上げるために聴いているんです」と感激の面持ちで明かした。
念願だった平井との対面を終えた武井は「本当にドラマにぴったりの曲で、役作りの上でも助けていただいてるし…。なかなかお会いできる機会なんてないので、きょうはうれしかったです! 伝えたいことがいっぱいあったのに、緊張して言いたいことの半分も言えなかったです(笑)」と、興奮の余韻に浸っていた。
6月14日(木)の最終話まであと3回、エンディングに流れる叙情的な主題歌「告白」が曲の後半で一気にメロディーラインが激しくなるのと同様に、徐々に展開が速くなるストーリー、そしてクライマックスへと向かう摩子とさつきの“TRAGIC”は決して見逃すことはできない。
毎週木曜夜9:00-9:54 テレビ朝日系で放送中