7月8日(日)よりNHK BSプレミアムで放送がスタートする韓国歴史ドラマ「王女の男」の出演者を招いた公開収録が、6月9日、都内にて行われ、主演のパク・シフ、ムン・チェウォンが登場した。
同ドラマは朝鮮王朝の歴史に残る事件を背景に、宿敵となった男女の切ない愛を描いたラブストーリー。朝鮮王朝第5代王・文宗(ムンジョン)の時代、王座を狙う文宗の弟・首陽大君(スヤンテグン)が政敵を殺害したクーデター「癸酉靖難(ケユジョンナン)」がドラマのモチーフ。パク・シフ演じるキム・スンユは首陽大君と政治的に最も対立するキム・ジョンソの息子で、スンユは首陽大君の娘・セリョンと恋におち、親が政敵同士であることも知らずに愛を育んでいく、韓国版“ロミオとジュリエット”。
今回の来日において、日本の印象を尋ねられたパク・シフは、「日本に来るたびにファンの方々が元気をくださって、韓国に帰ると日本を思い出して恋しくなります」と笑顔でコメント。一方のムン・チェウォンは「日本には、小学生のころに家族旅行で来た以来で来ました。皆さんが(ドラマに)たくさんの期待を寄せてくれているので幸せです」と喜びを明かした。
さらに、「王女の男」の見どころを紹介するコーナーでは、終始照れ笑いのパク・シフだったが、人気の理由の一つとなっている“瞳”の演技を求められると、照れながらもファンへ向けて“流し目”を披露し、会場は歓声で包まれた。
今回の収録へは8000件近い応募から当選した200人余りのファンも参加。また、報道関係者もおよそ80人が集まったこともあり、収録を終えた後に、「きょうは本当にたくさんのファンや記者の方に集まっていただいてうれしく思います。この様子を見ると『王女の男』は大ヒットすると思います」(パク・シフ)、「たくさんの日本の方々が、韓国のドラマを期待してくださったり、愛してくださることに本当に感謝しています。『王女の男』はこれまでの韓国の時代劇と違った、楽しめる要素がつまった作品です」(ムン・チェウォン)とそれぞれアピールした。
7月8日(日)スタート
毎週日夜9:00-10:00 NHK BSプレミアム
「BSコンシェルジュ・韓国ドラマ『王女の男』特集」
6月22日(金)昼0:20-0:45 NHK 総合
6月22日(金)昼5:00-5:25 NHK BSプレミアム
6月23日(土)昼0:00-0:25 NHK BS1
「特別番組『王女の男』放送直前スペシャル」
6月24日(日)夜9:00-9:45 NHK BSプレミアム