「Wの悲劇」クランクアップで武井咲が号泣! ついに明らかになる衝撃のラストとは!?
一度聴いたら耳から離れない叙情的な主題歌も話題のドラマ「Wの悲劇」(テレビ朝日系)が、6月14日(木)にいよいよ最終回を迎える。無事にクランクアップし、一人二役という難役を見事に演じきった主演の武井咲は「今見ている景色(みんなで感動のクランクアップ)が見たくて頑張ってきたので、本当に本当にうれしいです」と、声を詰まらせながらも達成感に満ちた表情で語った。
一つの殺人事件をきっかけに偶然出会った同じ顔を持つ摩子(武井)とさつき(武井・二役)が、人生を入れ替えたことから始まった“悲劇”を描いた「Wの悲劇」。最終回を前に、二人が出会うきっかけであり、ずっとさつき(摩子に入れ替わった後も)に嫌疑が掛かっていた殺人事件の真犯人が明らかになる。また、摩子(のふりをしたさつき)を守ってきたはずの和辻家に“裏切り者”がいることが分かるなど、事態は急展開を迎える。自分を捨てた和辻一族へ復讐をするために摩子になりすまし、母・淑枝(若村麻由美)による当主・与兵衛(寺田農)殺害の罪を被ったさつきは、計画通り和辻家の資産2000億円を全て自分のものにすることができるのか。そもそも与兵衛を殺したのは本当に淑枝なのか、最終回で“悲劇”の真相が明らかになる。
そんな重厚なストーリーで、約3カ月に渡って座長を務めてきた武井は、ラストシーンの「カット! 武井咲さん、オールアップです」の声が掛かると人目をはばからず号泣。無事大役を果たした安どに加え“一人二役”、“ゴールデン初主演”という大役をこなしてきた日々を思い出し、武井の目が大粒の涙で溢れた。そんな主演の姿にスタッフたちも胸を詰まらせながら、最後の瞬間を見守った。さらに、クランクアップの現場には一足先に撮影を終えていた刑事・弓坂役の桐谷健太もサプライズで登場。桐谷は武井の最後のシーンを温かいまなざしで見守り、最後には武井、そしてスタッフ全員で「バンザイ」をして現場を締めくくった。
全ての撮影を終え無事にクランクアップを迎えた感想について、武井は「最初はどうなるかと思いましたが、キャスト・スタッフ、皆さまのおかげで全部乗り越えることができました。たくさんのことを勉強させていただきました!」と笑顔で振り返った。CMに映画に引っ張りだこの武井が、全身全霊で演じきった「Wの悲劇」。衝撃のラストも含め、全ての真相がついに明らかになる。
6月14日(木)夜9:00-9:54 テレビ朝日系で放送