見どころは毎日違う物まね!「ザ・ベストハウス123」の舞台がスタート!!
舞台「ザ・ベストハウス123 on Stage!!~おかしなおかしな探偵物語!…は、コレだ!!~」が6月19日~23日(土)に、東京・伝承ホールで上演となる。6月19日の公演前に公開ゲネプロが行われ、囲み取材に崎本大海、清水良太郎、和田正人、鎌苅健太、松井絵里奈、緑友利恵、小池里奈が登場した。
同作は、フジテレビ系列で放送中のバラエティー番組「ザ・ベストハウス123」でおなじみの「ベストハウス編さん会議」を舞台化したもの。本上まなみやアンガールズの山根良顕などのレギュラー出演者に加え、ベストハウス住民も日替わりでゲスト出演予定で、テレビを飛び出したバラエティーショーが舞台で展開される。
主役を演じる崎本は「あまり稽古ができず、強行スケジュールの中でしたけど、ここからすべてが始まっていくので、あらためて気を引き締め直したいなと思っています」と本番に向けて意気込みを語った。また、「ザ・ベストハウス123」のタイトルにちなんで、きょう一番頑張った人ベスト1には、「忘れてしまったせりふを丁寧に言い直してくれた緑さん」を選んだ。選ばれた緑は「稽古期間が2週間しかなかったのが不安だったんですけど、歳も近い人たちといっしょに話し合いながらやれたので良かった」とコメントした。
今回が初舞台となる小池は「初めてのことだらけで戸惑っていましたが、大先輩方に教わりながら、無事ゲネプロを終えることができて、今から本番を頑張ろうと思っているところです」とゲネプロがうまくできてホッとした様子。鎌刈からも「稽古の初日あたりは演出家にどうやったらいいですかと悔しくて泣いていたけど、日に日に良くなっていって、僕らが刺激を与えなきゃいけないのに、逆に刺激をもらった」と絶賛されていた。和田は「毎日が綱渡りのような緊迫した状況の中、やっとちゃんとした通し稽古ができた。これから改善の余地があまりにもありすぎて、千秋楽の頃には全然違う舞台になっているので、作品の成長過程を見届けて欲しい」と何回見ても楽しめる舞台であることをアピールした。
舞台上でノリノリで物まねしながら歌っていた松井は「ベストハウスと同じセットだったので、安心感があって、舞台ってこういうふうにできるんだって感動しました。物まねは毎回ではないけど、違う曲を歌います」と、この公演中に物まねを数曲披露することを明かし、周りからも“モノマネ界のモンスター”と呼ばれていた。そんな松井とガチで物まね対決をする清水は「僕は稽古場でもいろいろな物まねをしているのに、松井さんはずっとあゆ(浜崎あゆみ)ばかり。でも本番は二人とも日替わりで変えていくので、楽しみにしてください」と語り、さらに哀川翔の物まねをしながら「緑ちゃんがすごくいい。カブトムシを取る感じで人の心をつかむ」と頑張った人ベスト1を紹介。それを聞いた松井が「(清水が物まねの)プロだから嫌~。(清水アキラの息子である清水良太郎とは)DNAが違う」と言いつつも、清水に対抗して吉川友の物まねをしながら「本上まなみさんの朗読劇のところが好き!」と最後に舞台のおすすめポイントを紹介した。
6月19日(火)~23日(土)
東京・渋谷 伝承ホール