三浦友和が、2夜連続ドラマで余命わずかな刑事を熱演!
テレビ朝日系で、大ベストセラー「天国への階段」の作者である白川道(とおる)氏の長編小説「最も遠い銀河」を、三浦友和主演で2夜連続ドラマスペシャルとして'13年に放送することが分かった。
三浦演じる渡誠一郎は、小樽署の元刑事。63歳で現役を退きながらも自らの悲しい過去を重ね合わせつつ、未解決事件の解決への執念を燃やす。共演は、才能と容姿に恵まれ、新進気鋭の建築家として注目されながらも過去の呪縛から逃れられない桐生晴之役の伊藤英明、その桐生との出会いで運命を変えられてしまう社長令嬢・清家茜役の蒼井優、そして上司の命令により渡と行動を共にすることになる女性刑事・早乙女薫役の小西真奈美。豪華俳優陣が作品を盛り上げる。
同局の人気刑事ドラマ「相棒」シリーズでおなじみの和泉聖治監督のもと、撮影は北海道・小樽、東京など数カ所で行われ、サスペンスフルでありながらも奥深い人間ドラマを展開する。
7年前にほぼ白骨化した女性の遺体が小樽の海から発見され、その身元すら明らかにすることができず捜査が打ち切られた未解決事件。定年を迎えた小樽署の刑事・渡は、その事件を解決できないまま小樽署を去ることになり、一人無念な思いを噛み締めていた。それから3年。渡はひょんなことから、その事件を解明できるかもしれない糸口を見つける。しかし、渡は医師から余命わずかなことを告げられていた。“刑事魂”が甦った渡は、残された少ない時間の中、“見張り役”として相棒となった女性刑事の薫と共に、愚直に捜査を続け、真相に迫っていく…。
三浦は、このドラマについて「“純愛”と“友情”と“家族愛”、この3つが柱になっているサスペンスですね。単純に事件を追うということではなくて、そこがとても重要なポイントなので、うまく出るように僕らも努力しています。単なる事件ものではないというのが見どころだと思います」とアピールした。
'13年、テレビ朝日系で放送