とことん怖い思いをしてほしい! 映画「アナザー」制作発表会見
映画「アナザー Another」(8月4日・土公開)の完成披露イベントが、6月27日、都内で行われ、山崎賢人、橋本愛、袴田吉彦、加藤あい、古澤健監督が登場した。
同作品は、累計発行部数65万部を突破した綾辻行人原作の同名小説「Another」を映画化したもので、山崎演じる少年・榊原恒一が転校先のクラスで、不可解な事件“死の連鎖”に巻き込まれてしまうというストーリー。
古澤監督は「映画の内容もさることながら、山崎くんと橋本さんの10代ならではのみずみずしさに注目してください」とアピールした。山崎は「初めてのホラー作品がこの『アナザー』で本当によかったと思います」と自信を見せた。
撮影を振り返って、「本当に和気あいあいとして、合宿みたいで楽しかったです」(山崎)、「電波が通じない山奥で撮影したのが一番楽しかったです。みんなで一つの場所で、一つの作品に取り組むというのが楽しかった」(橋本)とそれぞれ明かした。
また、ホラー作品が本当に苦手だという加藤は「作品は怖いけど、撮影現場はそんなことないからと言われて、一大決心をして挑戦させていただきました」と明かし、「撮影現場は和気あいあいとして怖くなかったんですが、出来上がりを見たら怖かった…。せっかくやったからには見てくださる皆さんにとことん怖い思いをしていただきたいなと思いました(笑)」とPR。
「実際の心霊体験はありますか?」との質問に一同が「ない」と答える中、袴田が「僕、めちゃくちゃ怖い体験があります。でも、20分くらいかかるので、ここでは止めておきます」と残念そうに明かしていた。
8月4日(土)全国ロードショー