「撮影初日は、松方弘樹さんとのキスシーンでした…」生瀬勝久が爆笑舞台あいさつ
映画「スープ」の初日舞台あいさつが、7月7日、都内で行われ、出演者の生瀬勝久、小西真奈美、刈谷友衣子、野村周平、広瀬アリス、橋本愛、wacci・橋口陽平、大塚祐吉監督が登壇した。
同作品は、妻との離婚が原因で娘とギクシャクしているうだつの上がらない中年男性・渋谷健一(生瀬)が、ある日、落雷で命を落としてしまう。死後の世界に行った渋谷は、伝説のスープを飲むと来世に別人として生まれ変わることができることを知る。しかし、娘のことが気掛かりな渋谷は、前世の記憶が失われることを怖れ、スープを飲むことを頑なに拒否する…というストーリー。
生瀬は、撮影を振り返って「撮影初日が松方弘樹さんとのキスシーンだったんです! 初日ですよ!! 松方さんとは初共演だし、『生瀬と申します。きょうはキスシーンよろしくお願いします』っていうあいさつをしたんです。もう、恐いものなしでしたね」と明かし、会場を沸かせた。
また、小西真奈美が演じた綾瀬由美の生まれ変わりの西村千秋を演じた橋本愛は「撮影現場では、もうすでに生まれ変わった後の人たちで、チームワークができていて、居づらかったです」と(おどけて)明かすと、広瀬アリスが「ちょっと! ずっと私としゃべってたじゃん!」とすかさずツッこむ一幕も。
舞台あいさつ終了後の囲み会見で、「次は誰とキスシーンをしたいですか?」と聞かれた生瀬は「北大路欣也さんとか…」と答え、笑いを誘った後、「なんか、ふざけてばかりですいません」と恐縮していた。
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