日本最大級のアイドルフェス開催! 初登場・SKE48も“汗でぐちゃぐちゃ”の全力ダンス!!
アイドリング!!!、SUPER☆GiRLS、ぱすぽ☆ら人気グループから、日本各地で活躍するローカルユニットまで、8月4日(土)、5日(日)の2日間でアイドル111組732名が参加する、日本最大規模の真夏のアイドルフェスティバル「TOKYO IDOL FESTIVAL」(TIF)がスタート。好天に恵まれ、初日からたくさんのアイドルファンが、お台場・青海特設会場を訪れた。初日の“台風の目”となったのは、シングル「片想いFinally」「アイシテラブル」と2作連続50万枚セールスを記録したSKE48。というのも、SKE48は同フェス3回目にして、初めてのAKB48グループからの参加だからだ。TIFは“アイドル戦国時代”をますます盛り上げる、一大イベントになった。
今回登場したメンバーは、チームSから大矢真那、加藤るみ、木下有希子、須田亜香里、中西優香、松井珠理奈、チームKⅡから阿比留李帆、石田安奈、小木曽汐莉、高柳明音、古川愛李、矢方美紀、チームEから小林亜実、柴田阿弥、原望奈美、山下ゆかりの16人。メーンステージである「Zepp Diver City」では、「パレオはエメラルド」「ごめんね、SUMMER」の夏らしいシングル曲のほか、劇場公演のユニット曲・松井センターの「思い出以上」、高柳センターの「ウィンブルドンへ連れて行って」も披露。トークでもファンを魅了し、SKE48の魅力について阿比留が「顔面が(汗で)崩れても踊り続けるんですよ!」と力説し、古川も「前列のお客さんには汗が飛んでるかも」と同調。ダンスのフォーメーション移動を繰り返しながら、笑顔をキープして踊るSKE48のアグレッシブさをアピールし、ファンも大歓声で応えた。終了のわずか30分後には、チケットを買わなくても無料で観覧できる、フジテレビ・湾岸スタジオ横の公園広場にある「SMILE GARDEN」でライブを開始。野外ならではの、解放感と熱気を感じさせながら、「オキドキ」「片想いFinally」「アイシテラブル!」などシングル5曲を汗だくになりながら、踊り切った。熱気ムンムンの野外ステージということで、松井はわずか2曲で、「アイドルフェスティバルということで、いつも以上にアイドルらしい髪型にしてきたのに、汗でもうぐちゃぐちゃです。でもそれが、SKEらしさ」と髪型を振り乱し、必死に踊るSKE48の魅力をアピールした。
9月19日には、10thシングルと1stアルバムが同時発売されるSKE48。AKB48も実現していない“シングル・アルバム同時チャート1位”の実現も期待される中、今回の「TIF」がSKE48がさらに躍進するきっかけとなりそうなステージとなった。
その他、初日のメーンステージにはローカルアイドルのLinQ(福岡)、Dorothy Little Happy(仙台)、Negicco(新潟)やグラビアアイドルとしても活躍する吉木りさ、アイドル戦国時代を牽引するさくら学院、東京女子流、9nineらが登場。当初は参加予定ではなかったぱすぽ☆が、昼間のイベントを終えて夜の野外ステージに駆けつけるなど、大盛り上がりの1日となった。
8月4日(土)、5日(日)
お台場・青海特設会場