ナオト・インティライミが吟遊詩人役で俳優デビュー!
土曜ドラマ「主に泣いてます」(毎週土曜 夜11:10-11:50 フジテレビ系)で、主題歌「ナイテタッテ」を担当している歌手、ナオト・インティライミが俳優としてもドラマに参加することがわかった。
役どころは、主人公・紺野泉(菜々緒)の妹・のぞみ(田辺愛美)の婚約者・悟史役で、第7話(9月1日・土)、第8話(8日・土)に登場する。
第7話では、泉の郷里での過去が語られる。泉は郷里を逃げるように離れてから数年後、のぞみの結婚の話を聞き、一言お祝いを言いたくて、式場に駆け付け、新郎の悟史(ナオト・インティライミ)と会ってしまう…。結果は、想像を超える惨状「赤いウエディングドレス事件」となってしまう。その時、のぞみに「お姉ちゃんなんて…いなくなればいいのに」と言われた一言が、ずっと泉の心の突き刺さっていて…。悟史はその後、吟遊詩人となって東京で泉を探す日々を送り、のぞみも会社を辞め、分かり易く落ちぶれた日々を送っている。泉の仲間たち、赤松(中丸雄一)、つね(草刈麻有)、トキばあ(高泉淳子)、小桃(加藤諒)らが、そんな二人をなんとかもう一度会わせようと、姉妹の仲直りを画策する…というストーリー。
ナオトは、緊張のドラマデビューかと思いきや、撮影初日から現場に溶け込み、和気あいあい。世界を巡っていた頃を思いだし吟遊詩人役を難なくこなしていた。
ナオトは初の演技について「いつかやりたいなと思っていたので、一つの夢が叶ったというか、夢が始まったという感じですね。幼稚園の時くらいから好きな子をヒロインにして脚本を書いたりしていました(笑)。演じることへの興味はずっとありましたね。学校で劇をやったりとか、自分のライブでちょっとした小芝居をしたりはこれまでありましたが、本格的にこういった世界に足を踏み入れさせていただくのは初めてで、光栄でありうれしく思います」と明かした。
また、吟遊詩人という役について「実は面白いことに経験があるんですよ。“詩を売ります”というシチュエーションは初めてではなく、世界一周をしていた時にリアルにやっているんです! ロンドンで物価が高くてお金がなくって、ふと思い立って、“あなたの名前漢字で書きます”って英語で看板掲げてみたんですけど、全然成り立たなくて、結局地下鉄に行ってギターで歌ったら2時間くらいで2万円稼げました。“なんだやっぱりこっちの方が効率いいじゃん”って(笑)」と貴重な経験とリンクしていたことを告白。
最後に「温かい、やわらかい、優しい目線で、僕のお芝居デビューを見守っていただけたらなと思います」とコメントを寄せた。
毎週土曜 夜11:10-11:50 フジテレビ系
※ナオト・インティライミは第7話(9月1日・土)、第8話(8日・土)に出演