UVERworld、自身初のドキュメンタリー映画 メンバーが舞台あいさつで撮影秘話を明かす
人気バンド、UVERworldの初のドキュメンタリー映画「UVERworld DOCUMENTARY『THE SONG』」(公開中)の初日舞台あいさつが、8月22日、都内で行われ、メンバーと中村哲平監督が登壇した。
同作品は、ライブとその舞台裏、オフショットを含めた密着映像の他、メンバーそれぞれが初めて出会った場所、上京して共同生活を送った街、デビューのきっかけとなった恩人を訪ねる姿を記録。さらに、4月25日に行われた地元滋賀県B-FLATでのアクトも収め、今だからこそ言える思いを語ったインタビューと共に綴っている。
作品についてボーカルのTAKUYA∞は「12年という物をさかのぼっていく作業っていうのは、普段なかなかしないので、振り返って、いつもと違った角度で自分たちを客観視できました。メンバーの言葉もうれしかったし、自分自身も『UVERworld大事だな』と思いました」と感想を語った。
また、楽曲制作の時でも常時カメラが密着していたことについて、ギターの彰は「最初はすっごくやりづらかったです! 毎日カメラがい過ぎて、最終的には慣れましたけど(笑)」と振り返った。
印象深いシーンについて「合宿しているシーンです。二週間くらいこもっていて、(合宿中は)世間と触れることがないので、あのシーンを見ると(思い出して)疲れます」(ドラム・真太郎)、「恩人のカンダさんです。あのシーンでは一人で泣きました」(ベース・信人)、「最後に『THE SONG』っていう楽曲のプロモーションビデオを撮らしてもらったことがうれしかった」(TAKUYA∞)、「普段メンバーに、音楽について熱く語ったりはしないんですけど、考えてることが一緒やなって。同じ方向を向いてるのが印象的でした」(ギター・克哉)、「深い考えが見れたのがよかった。例えば…照れくさいんでやめときます」(彰)とそれぞれ明かした。
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