三根梓がドラマ初主演作で“死者”が見える少女に挑戦!
テレビ朝日系では、9月21日(金)に川口まどか原作の漫画「死と彼女とぼく」の放送が決定。ドラマ初主演となる三根梓が、死者の姿を見て、声を聞くことができる少女・ゆかりを演じる。
本作は、「Kiss」(講談社)で9年間にわたって連載された人気作で、生と死、そして魂のあり方を描いた恐怖と感動のヒューマンホラー。物語は、死者の声を聞くことができる時野ゆかり(三根)が、ある日ビルから転落死した一級建築士・竹内ナツミ(櫻井淳子)の霊と出会うところから始まる。彼女は、死因を自殺として処理されていたが、実は設計企画を横取りしようとした同僚の大沢によって殺されていた。自分を殺した大沢を呪い殺そうとし、邪悪な霊になってしまったナツミ。そんなナツミとナツミの息子・アキトを救おうと、ゆかりは同じく死者が見える青年・松実優作(市川知宏)と共に奔走する。
三根は「私が演じるゆかりは、亡くなった方の姿が見えるという特殊な女の子なのですが、私自身はそういった経験がないので最初はちょっと戸惑いました。でも、単に『死者の姿が見える』『死者と話せる』ということではなくて、そのことによって彼らの“助けを求める声”に耳を傾け、力になったり、痛みや苦しみを理解できる…そういうことを意識して役作りをしていこう、と思っています」とコメント。
また、船津浩一プロデューサーは「この世に思いを残して逝った死者たちの苦しみや哀しみを受けとめ、救いの手を差し伸べるという難役に、いま最も活躍が期待されている新進女優・三根梓が挑みます。彼女自身が持ち合わせている透明感あふれる繊細な感性で、伝説のコミックの主人公・ゆかりをどう演じてくれるか楽しみです。この夏の終わりにお届けする恐怖と感動のヒューマン・ホラードラマにどうかご期待ください!」とアピールした。
9月21日(金)
夜11:15-0:15 ※一部地域を除く
テレビ朝日系で放送