9月13日(木)より公開する映画「トリハダ‐劇場版‐」の特別上映会が9月2日、都内で行われ、舞台あいさつに主演の谷村美月と三木康一郎監督が登壇。また、特別ゲストとして香椎由宇が登場した。
この作品は、フジテレビで'07年の放送開始からカルト的な人気を博した深夜ドラマ「トリハダ~夜ふかしのあなたにゾクッとする話を~」を映画化したもので、日常に潜む狂気や恐怖を描いている。
舞台あいさつでは、谷村が、司会者から「演技をする上で、意識した点は?」と聞かれ、「そうですね…。今回に関してはあまり考えてなかったですね」と答えると、三木監督が「毎回ですもんね(笑)」と一言。そんな三木監督に「(笑)失礼なっ!」とツッコミを入れて笑いを誘うなど、内容とは違って笑いの絶えないものに。
また、ドラマ版からのコンセプトである、“幽霊は出ない”“超常現象は起きない”などの5つの取り決めである「トリハダ五箇条」について、三木監督は「『踊る大捜査線』の脚本の君塚良一さんとお話しした時に『作品を作る時は“禁じ手”を作った方がいい。踊る大捜査線も刑事物を作る上で、やっちゃいけないことを自分で決めて作りました』という話を聞いて、参考にしました」と裏話を披露。谷村も「知らなかったです!」と感心していた。
9月13日(木)全国順次ロードショー