蒼井優、人生初のショートヘアでアピール!「だいぶ変態な作品になってると思います」
映画「ヴァンパイア」(公開中)の初日舞台あいさつが、9月15日、都内で行われ、岩井俊二監督と蒼井優が登壇した。
同作品は、岩井監督がカナダを舞台に全編英語で撮り下ろした8年ぶりの長編劇作品。病身の母親と暮らす高校教師・サイモン(ケヴィン・ゼガーズ)があるウェブサイトに集まる“死にたい少女たち”に血を求めて寄り添ううちに、しだいにピュアな愛に昇華していく奇妙な純愛物語。
作品について岩井監督は「この話の原型を思いついたのは10年以上前なんですけど、元々“吸血鬼映画”が好きで、『プロになったら一度はこのジャンルにトライしてみたい』と思っていて、『やるなら誰も見たことがないパターンでやりたいな』と思って、ある日『このパターンだったら誰もやってないんじゃないか』と気付いて、それからちょっとずつ書いていって、気が付いたら10年かかっちゃった」と製作秘話を明かした。一方、日本人留学生のミナを演じた蒼井は「だいぶ変態な作品になっていると思います。褒め言葉のつもりですよ(笑)」と明かし、会場を沸かせた。
また、この日がショートヘアになって初めての公の場だという蒼井は「人生で初めてのショートヘアです。この長さは、生まれてから髪が伸びだした0歳の時から27年ぶりですね」とにっこり。岩井監督は「新鮮な感じで似合ってるなと思いました」と感想を話した。
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