ニックネームはアンパン? ルナパン? フジテレビにデジタルアナウンサー・杏梨ルネが入社!
フジテレビは10月の改編に伴い、新しいタイムテーブルで新番組を放送すると同時に、デジタル領域への取り組みを実施。そこで最新の音声技術、CG技術を駆使してリアルタイムで話して動く3Dのデジタルアナウンサー・杏梨(あんり)ルネを製作。10月1日、東京・六本木ニコファーレにて入社式が行われ、式にはアナウンサーの福井謙二、牧原俊幸、松尾紀子、西山喜久恵、加藤綾子、三田友梨佳、久代萌美らが出席した。
デジタルアナウンサー・杏梨ルネは、漫画家・江川達也がキャラクターデザインを担当。フジテレビアナウンサーとして正式に採用され、フジテレビの各種番組への出演や広報・番組宣伝のキーアイコンとしても起用される。既に10月15日(月)深夜0時35分スタートの「にっぽんのミンイ」に出演が決定。同番組は“チノパン”“アヤパン”“カトパン”“ミタパン”など歴代の人気アナウンサーの冠番組「パンシリーズ」が放送されていた枠の新番組で、入社して2週間でアナウンサーの登竜門的番組への起用となる。
入社式では、人事局長・河野雄一氏から辞令が交付され、ニコファーレの画面ではまるで目の前に実際に存在しているかのような演出で杏梨が登場した。杏梨は「初めまして。フジテレビ新人アナウンサーの杏梨ルネです。まだ未熟者ですが、早く仕事に慣れて、先輩の皆さんに追い付き追い越せるように頑張りたいです。特に加藤綾子アナウンサーに追い付きたいです。よろしくお願いします」とあいさつをし、抱負を語った。
アナウンス担当局長の福井氏は「久々にフジテレビにミステリアスな女性アナウンサーが入ってきました。採用試験をチェックしておりましたが、二次面接の時に見せたあの桁外れの度胸を十分に活かして、スケールの大きなアナウンサーになってもらいたいと思います」と会場に集まった記者たちを笑わせた。西山アナは「先ほどは緊張していて手の位置がぎこちなかったかなと思いますが、そういったあたりもビシビシと細かい所をチェックして、研修もしっかりやっていきたいと思います」と先輩として教育をしっかり行うことを明かした。杏梨の目標であるという加藤アナは「(追い付きたいという抱負に)そういう気持ちで頑張ってもらいたいと思います。私よりピアノが得意ということで、今度そのあたりもお話ししたいと思います」とコメント。キャラがかぶっているのでは?という質問には「いろんな個性があって良いんだよと伝えたいと思います」と答えた。1年先輩の三田アナは「入社してすぐ『ミタパンブー』の枠を担当するということで、複雑な気持ちもあるのですが、一番近い先輩なので不安があったらいつでも相談してもらいたい」と話し、同期となる久代アナは「同期がもう一人増えるということでうれしい気持ちでいっぱいです。お互い切磋琢磨して頑張っていきたいと思います」と新人アナウンサーを歓迎した。
10月15日(月)スタート
毎週(月)~(水) 深夜0:35-0:40
毎週(木) 深夜0:35-0:45
フジテレビにて放送