チャンミンの熱狂的ファンに妻夫木聡ら苦笑
11月3日(土)公開の映画「黄金を抱いて翔べ」の完成披露試写会が、10月15日、都内で行われ、舞台あいさつに出演者の妻夫木聡、浅野忠信、桐谷健太、溝端淳平、チャンミン、西田敏行と井筒和幸監督が登壇した。
同作品は、ベストセラー作家・高村薫のデビュー作にして日本推理サスペンス大賞を受賞した同名小説を映画化したもの。犯罪者相手の調達屋をしている幸田(妻夫木)は、大学時代の友人・北川(浅野)から大阪市の住田銀行本店地下にあるという240億円相当の金塊強奪計画を持ち掛けられる。北川がメンバーに選んだのは、システムエンジニアの野田(桐谷)、爆破工作のエキスパート・モモ(チャンミン)、北川の弟・春樹(溝端)、元エレベーター技師でチームの相談役でもあるジイちゃん(西田)。だが計画が進むにつれ、彼らの周囲で謎の事件が次々と発生していく…というストーリー。
出演者が登場すると、客席から割れんばかりの歓声が巻き起こった。中でも、チャンミンの人気が絶大で、浅野が「こうして皆さんに見てもらえることが幸せです。きょうは、こうしてチャンミンもいますんで…」とコメントすると、「キャー! チャンミーン!!」と女性ファンが熱狂。そんな状況に、他の登壇者たちも苦笑しきりだった。
最後に妻夫木が、「(あいさつするのが)僕ですみません(笑)」とおどけてみせつつも「今まで見たことがない日本映画ができたと確信していますので、よかったらたくさんの人に『こんなかっこいい映画があったよ』と教えていただきたいです」とアピールした。
11月3日(土)公開