10月18日(木)にスタートする、真矢みき主演の木曜ミステリー「捜査地図の女」(テレビ朝日系)の制作発表記者会見が、10月16日に京都の料亭で行われ、真矢、石黒賢、内山理名、阿部力、宇梶剛士、中村梅雀が出席した。
同ドラマは、“地図”という全く新しい切り口から事件の真相に迫っていく木曜ミステリー(夜8時枠)の新作。“人間GPS”の異名を持つ女刑事・珠子(真矢)が、優れた空間認識力を生かし、地図に記された事件の痕跡を丹念に結びつけることで、鉄壁のアリバイ崩しに挑んでいく。珠子の捜査活動を通して、京都という町の魅力、新たな観光&グルメスポットなど、視聴者をワクワクさせる情報も織り込まれており、まさに“京都トラベルミステリー”といった趣きの新感覚のドラマとなっている。自身も「地図を眺めながら、お酒が飲める」ほどの“地図マニア”だという真矢が、満を持して連続ドラマ初主演を果たす。
会見はロケでも使用された京都の料亭「京料理 梅むら」で行われ、真矢ら“京都府警捜査一課・城戸班”の6人は風情ある秋の鴨川をバックに「ハイチーズ」ならぬ「捜査地~図(チーズ)!」の掛け声で和やかに写真撮影を敢行。また「捜査地図の女」のモチーフである地図をどのくらい愛しているか、“地図愛”…つまりは“番組愛”を測る10項目のテストが用意され、会見に出席した6人が挑戦。前評判通り、大の地図好きという真矢が全問正解という断トツの成績を残し、番組と地図への深い“愛”をアピールした。
さらに、そんな真矢の連ドラ初主演を祝し、大きな地図を印刷したチーズケーキ(“地―図ケーキ”)がスタッフからプレゼントとして贈られるというサプライズも。全く知らされていなかった真矢は「(ケーキを切るのが)もったいない! ずっと眺めていたい!」と感激しきり。ケーキ上に描かれた地図に、出演者たちが番組ゆかりのロケ地を旗で刺すというパフォーマンスでは、“座長”としてドラマのヒット祈願の意味を込めて真矢は「私、地図と結婚します!」と、“ケーキ入刀”を行った。
連ドラ初主演となる同作について、真矢は「刑事ドラマは星の数ほどあれど、地図に注目したのは初めて! 刑事役は山ほどいただいてきましたが、初めて等身大に近い人間らしい役に巡り逢えました。痛快なミステリーですが、京都の名所や名物が丁寧に織り込まれ、まるで京都を旅したようなあたたかい気持ちになれる作品です。役柄がマイペースなので気負わず、肩の力を抜いて演じさせていただいています。宇梶さんには『ゆるい主役だなあ』なんて言われているのですが(笑)、皆さん支えてくださって、スタッフ、キャストの方々の力をひしひしと感じています。それが、これまでの作品との大きな違いですね!」と、改めて意気込みを語った。
10月18日(木)スタート
毎週 夜8:00-8:54
テレビ朝日系で放送
※初回は夜7:58~(一部地域を除く)