映画「E.T.」には続編構想があった!? スピルバーグ監督が心中を告白!
世界中で爆発的ヒットを記録した名作映画「E.T.」('82年公開)が11月2日(金)にブルーレイで発売されることになった。特典映像として、スティーブン・スピルバーグ監督の新たなインタビューやアカデミー賞最優秀撮影賞受賞者のジョン・トールが撮った舞台裏「E.T.制作記録」などが初収録される。
「E.T.」は、突如現れた地球外生命体(E.T.)と少年たちの交流を描いたSFファンタジー大作として人気を博し、公開当時約8億ドルの興行収入を記録。今回、ユニバーサル100周年と本作の劇場公開30周年を記念して、ユニバーサル・スタジオのデジタル・チームとスピルバーグ監督自らの共同作業によってデジタル・リマスター版が完成した。
特典映像には、主人公・エリオットの妹役として一躍脚光を浴びたドリュー・バリモアのインタビューも収録。40ページ以上にも及ぶブックレットには、先日第一子を出産したばかりのバリモアが「子供が生まれたら見せてあげようと今からわくわくしています」と寄稿している。
一方、スピルバーグ監督も特典映像の中で、「E.T.は3人の子供たちに自信を取り戻させ、家庭を再生させた」とプライベートを語り、さらに「E.T.の続編についても考えたが、これ以上の映画は撮れないと思った」とも明かしている。
また「E.T.制作記録」には、E.T.の手の動きにリアルさを出すために、パントマイム俳優のカプリス・ロスが演じている映像も登場。特殊メークを施され、E.T.の手を模した人口器具を装着し、エリオットを抱き締めたり、スイカを食べるシーンでE.T.になりきって演じたりしている貴重なシーンも収められている。
11月2日(金)発売
4190円
ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント