共感者続出！ドラマ「結婚しない」の“刺さる”名ぜりふをプレーバック!!

ドラマ

2012/11/02 22:13

千春(菅野美穂)と春子(天海祐希)はそれぞれ励まし合いながら、結婚について改めて考えていく

結婚したいけど、結婚相手が見つからない35歳の千春(菅野美穂)と、仕事に打ち込み結婚しない決意を固めた44歳の春子(天海祐希)。結婚相手を養う金銭的余裕がなく結婚できない32歳の純平(玉木宏)。そんな未婚男女の恋愛と友情を描くドラマ「結婚しない」。第4話までの放送を終え、登場人物たちの年齢と気持ちを反映したリアル過ぎるストーリーは、「共感できる」という20～30代の女性が続出。さらに、“生々しい”せりふの数々はグサグサと突き刺さり、「考えさせられる」と話題だ。30代女性記者の胸に刺さった名ぜりふを中心に第1話からまとめてみた。

【第1話】「やっぱり、昔の約束は昔の約束だよな」(裕司…袴田吉彦)

千春(菅野)が働く旅行代理店に、元彼の圭介(中村俊介)が婚約者を連れて、新婚旅行の相談にやってくる。圭介から「結婚の予定はないの？」と追い打ちを掛けられ、ショックを受ける千春は、同僚で24歳の真里子(福田彩乃)や23歳の森田(入江甚儀)に慰められる。だが、そこでも、森田が「結婚するなら若い子の方が…」と口走り、落ち込ませる。その後、帰宅した千春は、結婚が決まっている妹・千夏(中村ゆり)の「お姉ちゃんも早く結婚しないかな～」という言葉を耳にする。さらに、母の紀子(市毛良枝)からも「自分の年齢のことも考えて」とくぎを刺される。数日後、社員旅行の相談に現れた同級生・裕司と飲みに行き、学生時代に交わした“35までお互い一人だったら結婚しよう”という約束の話に。

【第2話】「35歳の女性でいい、という人、なかなかいないのよ」(紀子)

千春は、紀子からお見合い写真を渡される。相手は食品メーカーの研究職に就いている浅井(池内万作)という40歳初婚の男性で、紀子は前向きに考えるよう告げる。千春は職場で真里子から「結婚の条件は何ですか？」と尋ねられ、自分が考える“結婚相手に求める条件”を書き出し始める。浅井と会った千春は、誠実そうな人柄に好感を抱き、彼と美術展デートをすることに。その後、誰もがうらやむ結婚をした友人・由香里(西山繭子)が、夫の事業が倒産の危機でアルバイトをしていることを知る。だが、由香里は「私が好きになったのは、彼の条件じゃなくて彼そのもの。支えるために結婚した」と笑顔を見せ、千春は羨ましく感じる。そして、浅井に「恋愛して、その恋した相手と結婚したいんだと思う」と伝える。

【第3話】「赤い糸は待ってるだけではつながらない」(真里子)

千春は、真里子から半ば強引に合コンに参加させられるが、若いメンバーの中で居心地が悪く早々に抜けだす。すると、元彼・圭介と遭遇。結婚を取りやめにされたと落ち込む圭介を励ます千春は、元彼との運命を期待するが、春子から「淋しさは連鎖するから気をつけろ」と忠告される。一方、美大の後輩・瑞希(伊藤歩)の初個展で千春と偶然会った純平だったが、「必要とされないやつは、たぶんどこまでも必要とされないと分かっている」と告げ、立ち去ってしまう。そんな中、「一人でいるとつらい」という圭介を放っておけない千春は、圭介とホテルへ。だが、圭介の携帯電話に婚約者から電話が入り、圭介を婚約者の元へと送り出す。千春から話を聞いた春子は「どんな色の糸でも、誰かといくつかつながってると思えば寂しくない」と励ます。

【第4話】「親はいつかいなくなる。だからちゃんと子供の幸せを見届けておきたいんだ」(卓…春海四方)

千春の職場に突然、千夏が姿を現す。千夏は結婚式の準備を進めていたが、式を取りやめ、友人が集まるだけの簡単なものに変更すると報告。だが、それが原因で紀子と口論になったと明かし、千春にも「結婚って誰のためのものなの？結婚するのはお母さんじゃなくて私なのに」と憤る。その後、紀子と千春の元に病院から連絡が入り、千夏が妊娠していると知る。千夏の思いを感じた千春だったが、父・卓から紀子が入院することを知らされ、さらに「娘の晴れ姿、ちゃんと見ておきたいと思ったんだろう」と告げられる。千夏と紀子、互いを思うあまりにぶつかり合う気持ちを知った千春は、紀子が入院する前に結婚式をしようと千夏を説得。純平や春子の手助けを受けながら、ウエディングドレスや会場探しに奔走する。

まだまだ“刺さる”名ぜりふ続出!? 注目の今後の展開も！

第5話(11月8日木曜放送)「“結婚につながらない恋”に費やす時間は残っていない」(真里子)

春子の誘いを受けた純平が、千春たちの家に遊びに来る。純平と千春の仲はさらに近づく。しかし、千春は純平が瑞希(伊藤歩)に抱く思いを知ってしまう。

第6話(11月15日木曜放送)「子供の成長が、私が次の世につなげられるものなのかな」(紀子)

春子の家に千春の友人の子供が泊まりにくる。千春、春子、純平が子供の面倒を見ることに。ほほ笑ましい一時を過ごす3人。だが、間もなく純平は自分の将来にとって大きな決断を迫られることに。