沢村一樹らが日本最長の海上国道「58号」沿いのオススメスポットをナビ!
鹿児島・鹿児島市から沖縄・那覇市へと続く、海の中を走る国道「国道58号」。大部分は海上に当たるものの、その部分を含めた総距離としては日本最長の国道であることは、あまり知られていない。そんな国道58号沿いに鹿児島の魅力を映し出した、鹿児島放送制作の番組「鹿児島放送 開局30周年記念番組 海の道が結ぶ自然遺産~屋久島・奄美大島 奇跡の島々へ~」が、2013年1月27日(日)にテレビ朝日系全国ネットで放送される。
同番組は、鹿児島市内の西郷隆盛銅像前の交差点から鹿児島市内を700mほど進むと海に出て、種子島、奄美大島、沖縄本島の那覇市まで続く、日本最長の海上国道「国道58号」をフィーチャーしたドキュメンタリー番組。
番組では、鹿児島出身の俳優・沢村一樹が全編を通じてナビゲート。そして、国道58号沿いにある鹿児島県の魅力あふれる数カ所をピックアップし、それぞれの場所で“旅人”たちが南国特有のさまざまな自然や貴重な文化、さらには希少な動植物との出合いを伝えていく。
まずは火縄銃の伝来など、歴史的にも有名な「種子島」をピックアップ。鹿児島出身の元水泳選手でタレントの宮下純一と、同じくタレントの入来茉里が、現在の37代目が1000年以上も続く伝統を受け継ぐ種子鋏製作所など、島の歴史と未来を見つける。
続いて、水野裕子が世界自然遺産の島「屋久島」を訪問する。そこでは、通常、夜中に産卵するウミガメの産卵を明るい昼間に撮影することに成功。その感動の産卵シーンや緑深い山を体感する。
「奄美大島」では、的場浩司と水野裕子が海や山を巡る。夜の森に分け入ると、奄美大島と徳之島だけに分布している、国の特別天然記念物・アマミノクロウサギに邂逅。また、森の豊かさに負けない奄美の海へダイビングで潜り、美しい海の世界も堪能する。ほか、“スイーツ番長”の異名を取る的場らしく、地元のサトウキビや果物を使った甘いグルメも紹介。そして、豊作を祈願する歴史ある祭り「ショチョガマ」や、国の指定重要無形文化財に指定されている「平瀬マンカイ」も体験し、奄美の文化に触れる。
2013年1月27日(日) 14:00~15:25 テレビ朝日系で放送