ぱすぽ☆が活動終了!? 新曲を引っ提げPASSPO☆として全国就航の新たな旅へ!
衣装をCA(キャビンアテンダント)風にするなど、“空と旅”をコンセプトに活動する9人組アイドルグループ・ぱすぽ☆が東京・渋谷公会堂でライブを開催。新曲を含む27曲を熱唱した。さらに、活動を終了をするという発表も行われた。
といっても、2013年からは“PASSPO☆”として活動するというもので、この新たな旅立ちに際し、2月13日(水)に7枚目のニューシングル「サクラ小町」がリリースされることと、3月7日(木)の石川から3月30日(土)の東京まで、全国7都市11公演の初の全国ツアーが行われることが公表された。
チケットが完売し、超満員のファンを迎えて行われたライブは「LA LA LOVE TRAIN」からスタート。女性グループ史上初のオリコンウィークリーシングルチャート初登場1位を獲得した「少女飛行」と続く。自己紹介で「仮面ライダーウィザード」(テレビ朝日系)でヒロインとして活躍する奥仲麻琴が「きょうは自分が楽しめればいいや!(笑)」と言うように、ファンと一体になって盛り上がりを見せたライブは中盤へ。12曲目には最新アルバム『One World』収録曲の中で唯一、ライブで歌っていなかった「君色のサンバ」を初披露した。
13曲目の「WING」からは新衣装に着替え、ぱすぽ☆の音楽プロデューサー・ペンネとアラビアータが率いる生バンドをバックに歌を披露。キャプテンの根岸愛も「これまでも(1回のライブにつき)3曲くらいは生バンドで歌ったことがあったけど、こんなにたくさんの曲を歌ったのは初めて!」と感激していた。「新衣装ということは新曲!?」というファンの期待に応えるべく、2013年第1弾のシングル「サクラ小町」を披露し、ライブは終盤へ。
アンコールではTシャツに衣装チェンジし、「サクラ小町」のカップリング「No.1 BOY」などを披露。ラストは「Dear My Friend」で締めくくった。最後に根岸が「2012年は本当にパッセンジャーさん(ファン)にお世話になりました。2013年も皆さんと会えることを楽しみにしています。来年もよろしくお願いします」と感謝の意を述べ、ファンも手をつなぐ中、メンバーが手をつなぎ、「本日はご搭乗ありがとうございました」の言葉でライブは幕を閉じた。
2013年は“ぱすぽ☆”から“PASSPO☆”として、さらに上昇気流に乗り飛躍の年になりそうだ。
「サクラ小町」
2013年2月13日(水)発売
ファーストクラス盤【CD+DVD】 1680円
ビジネスクラス盤【CD+DVD】 1680円
エコノミークラス盤【CDのみ】1000円
ユニバーサルミュージック