「玉ちゃんは根性ある!」及川光博がキスマイ玉森の“プロ根性”を絶賛!!
1月11日(金)にスタートする金曜ナイトドラマ「信長のシェフ」(テレビ朝日系)の制作発表記者会見が、1月6日に京都のスタジオで行われ、出演するKis-My-Ft2・玉森裕太、及川光博、志田未来、ガレッジセール・ゴリ、宇梶剛士、芦名星、きたろうが登壇した。
同ドラマは「週刊漫画TIMES」にて'11年3月より連載中の同名漫画が原作。ある日、ケン(玉森)が目を覚ますと、そこは幾多の大名たちが戦を繰り広げる戦国の世。目覚める前の記憶は一切無くしてしまっていたケンだが、なぜか“料理のテクニック”だけは覚えていた。そうして京の都で評判の料理人になったケンのうわさを聞きつけたのは、戦国の雄・織田信長(及川)。天下統一に向けて精力的に動いていた信長は、ケンを料理番として召し抱え、「宣教師・フロイスの本心を確かめる料理を作れ」など、無理難題を要求。現代と違って調味料などもそろっていない時代だけに、ケンは苦戦を強いられる。さらに、信長と言えば短気で有名なだけに失敗すれば命の保証もない。ケンは戦国の世を料理の腕一本で生き抜くべく奮闘する。
今作が連続ドラマ単独初主演となる玉森は、役柄について「ケンという役は現代のシェフで、いきなり戦国時代にタイムスリップしてしまって、織田信長に出会い、信長のシェフとなるのですが、戦国時代というのは食材も調味料も限られているので、それをうまく駆使しながら戦国時代を生き抜くシェフを演じています」と自信を見せる。これが初の信長役となる及川は「キャスティングに関わった関係各位に深く感謝をしつつ、生涯のすてきな思い出になるように悔いなく演じたいと思います。原作は本当に楽しいストーリー。撮影はハードですが、座長・玉森くんを中心に出演者・スタッフ、丁寧に仕事をしています。あ、ちなみにつけヒゲです(笑)」と“ミッチー節”を全開に。一方、初めて“男装”に挑戦する志田は「女鍛冶役ですが、鍛冶場は女人禁制のため、初めて男装に挑戦しています。時代劇も初めてです。演じる夏は常にケンにくっついてちょこちょこしているのですが、秀吉さん(ゴリ)には強気な発言をしたりとか、いろんな一面を持った子です。皆さんに愛されるかわいらしい夏にしたいと思います」と意気込みを語った。
極寒の京都での撮影について、玉森は「東京で撮るドラマの撮影とは環境も違うので、今はいろんなものを吸収しつつ頑張っています。京都はとても寒いので、カイロをペタペタと張っています(笑)。川に飛び込んだ撮影も、マイナス2度ということで痛みのくる寒さで、30分くらい入っていたのですがきつかったですね。(着物なので)中にはあまり着込めないですし…」とかなり大変だった様子。そんな玉森に対し、隣で聞いていた及川は「でも、玉ちゃんは本当に根性あるよね。ずっと見習おうって、この数カ月間思っています。すごい寒い京都で、時にははだしで、文句も言わずいつも笑顔で元気に撮影していて…」と、絶賛した。
また、玉森は撮影で料理の腕前がめきめき上達しているということで、実際にキャストや記者らの前で本格的な料理をすることに。覚え立ての“フランベ”などをしつつ、手際よく「オマール海老のスープ仕立て」を作り、劇中同様の緊張感で及川に振る舞う。「この瞬間はいつもすごく緊張するんです」と緊張の面持ちで玉森が見守る中、試食した及川は「実においしい! 見事じゃ!」と役になりきって玉森の腕前をたたえていた。
1月11日(金)スタート
毎週金曜夜11:15-0:15
テレビ朝日系で放送
※一部地域では放送時間が異なる