“セクシー”封印は暗黙のサイン!? 沢村一樹が地元・鹿児島への熱い思いを激白！
海の中を走る日本最長の国道“国道58号”の魅力を紹介する特番「鹿児島放送開局30周年記念番組 海の道が結ぶ自然遺産～屋久島・奄美大島 奇跡の島々へ～」(テレビ朝日系)の制作発表記者会見が、1月21日に都内で行われ、出演者の沢村一樹、入来茉里、的場浩司が登壇した。
同番組は、鹿児島市内の西郷隆盛銅像前の交差点から市内を700mほど進むと海に出て、種子島、奄美大島、沖縄の那覇まで続く、日本最長の海上国道“国道58号”をフィーチャーしたドキュメンタリー。鹿児島出身の俳優・沢村が全編を通じてナビゲートし、国道58号沿いにある鹿児島の魅力あふれる数カ所をピックアップし、それぞれの場所で“旅人”たちが南国特有のさまざまな自然や貴重な文化、さらには希少な動植物との出合いを伝える。
火縄銃の伝来など、歴史的にも有名な種子島では、鹿児島出身の元水泳選手・宮下純一と、入来がリポート。現在の37代目が1000年以上も続く伝統を受け継ぐ種子鋏製作所など、島の歴史と未来を見つける。また、水野裕子が世界自然遺産の島「屋久島」を訪問。そこでは通常、夜中に行われるウミガメの産卵を明るい昼間に撮影することに成功する。その感動の産卵シーンや緑深い山を体感。そして「奄美大島」では、奄美をこよなく愛する男・的場と水野が海や山を巡る。夜の森に分け入ると、奄美大島と徳之島だけに分布している国の特別天然記念物・アマミノクロウサギとの遭遇も。ほか、“スイーツ番長”の異名を取る的場らしく、地元のサトウキビや果物を使ったスイーツも紹介する。
今回、登壇した一同は会見用に用意された鹿児島名物の“大島紬”を着用して登場。ストーリーテラーとして出演する沢村は「ちょっといつもと違う雰囲気の中で、着物といういでたちで僕自身も緊張しています。先ほど楽屋の方にも社長さん自らごあいさつに来られ、『きょうは下ネタをやめろよ』という暗黙のサインだったんだろうなと思いまして(笑)。真面目に臨ませていただきます！」と沢村節であいさつ。続けて「鹿児島放送の開局30周年ということで、僕は20周年のときも6時間くらいの生放送でお世話になりまして、10年たってまたこうやって声をかけていただいて、本当に光栄に思っています。また40周年50周年くらいまで、一つの目標として、今回30周年を全力で盛り上げて、次の40周年でも何かで力添えさせていただければなと思います」と“郷土愛”をアピールした。
リポーターとして奄美大島へロケに行った的場は、奄美大島への度重なる訪問と観光PRが認められ、この日、奄美大島の観光大使に任命された。任命式を終え、的場は「奄美は何と言っても鶏飯(けいはん)がおいしいですね。行ったらぜひ食べてもらいたい！ 観光大使ということですが、どこまで自分にできるかは分からないけど、一生懸命やります！」と、大好きな奄美大島の観光大使という大役に思いをはせた。
また、沢村と同じく鹿児島出身の入来は「私は今回国道58号線のスタートから種子島までを宮下さんと一緒に回らせていただきました。鹿児島出身ということで、こういう形で関わらせていただいてうれしく思います。鹿児島県の島々、どの場所も全てがパワースポットのような、そんな癒しの空間がありました。初めてお仕事で行きましたが、プライベートでも行きたいなと思うぐらいすてきなところだったので、鹿児島県内の方にも、全国の皆さんにも魅力をお伝えできればいいなと思います」と、アピールした。
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。
1月27日(日)昼2:00-3:25
テレビ朝日系で放送
