AKB48・柏木由紀が、ソロデビューシングル「ショートケーキ」劇場盤(発売中)の握手会を行った。
同曲は、幼なじみへの切ない恋心を歌ったバラードで、自身が主演を務めるドラマ「ミエリーノ柏木」(毎週金曜 夜0:52-1:23 テレビ東京他)の主題歌としても話題を集めている。
柏木は、「いつかは一人で歌ってみたいと思っていたので、6年かかりましたが夢が叶った曲です」と感無量で明かし、「実は、この曲じゃない曲を最初にいただいていたんですが、ぎりぎりで『この曲にしよう』って、急きょ変更になったんです!」と裏話も披露した。
ソロについて「いつもAKBだと、一瞬しか映らないから、『よし、この一瞬でウインクしよう!』とかって、その瞬間に懸けて歌うんですが、逆にずっと映されると緊張しちゃいますね」と心境を語った。また、「まゆゆ(渡辺麻友)とかさっしー(指原莉乃)が『いい曲だね』って言ってくれました。やっぱりソロデビューしているメンバーは、同じ緊張とか不安を経験しているので、応援してくれていますね」と告白。さらに、「まだ、実感できていないのでCDショップに行って売られているところを見てみたい!」と笑顔で話した。
この日の天気は雪。ファンの間で“雨女”としても有名な柏木は、天気について「びっくりしました! 『フレンチ・キス』(柏木、高城亜樹、倉持明日香によるAKB48派生ユニット)のデビューした時は大雨で、ソロデビューでは雪…。でも、名前にもかかっているので前向きに捉えているんですが。今回で“雨女”殿堂入りかなって思いました!(笑)」と笑顔で明かした。
発売中 エイベックス