高見沢俊彦「生きていると、いいことあるんですよ、必ず」 THE ALFEEが一般会社員の夢を叶え同じステージに!
2月11日、中野サンプラザにて「キリン のどごし〈生〉」新CM第2弾の公開収録が行われた。 “もう一度バンドを組んでステージで演奏したい!”という、 延(のぶ)真知子さん(43)(ドラム担当)の夢を叶えるべく、ロックバンドのTHE ALFEEが強力な助っ人としてステージに登場。延さんは短大時代の友人・清子(せいこ)さん(43)(キーボード担当)と共に、スペシャルバンド・MACHIKO BAND with THE ALFEEを実現させた。THE ALFEEの楽曲「星空のディスタンス」を演奏し、中野サンプラザに集まった約1800人の観客と共に大きな盛り上がりを見せた。
演奏終了後、MACHIKO BAND with THE ALFEEが報道陣の前に姿を現した。“THE ALFEEに夢中の世代”=“アル中世代”だったという延さんは、「まさか本当に一緒にステージ立てるなんて、とてもうれしいです。夢のドリームというだけあって本当に、夢のようなひと時でした。ありがとうございました!」と感慨深げにコメント。また、清子さんは「言葉が見つからないくらいの、一番幸せな瞬間でした」と感動を口にした。
一方、彼女らの夢を叶えるのに一役買ったTHE ALFEEの桜井賢は「(僕らTHE ALFEEは)サポートといっても、夢を叶えたのは本人たちのやる気が基本にありまして、2カ月間必死に練習してきてです。家庭も、お子さんもいるのに、これってなかなかできないこと。今日すごく楽しそうに叩いてくれていたのが、本当にうれしいです。サポートできたことを誇りに思います」と語り、坂崎幸之助は、「2カ月前のVTRを見た時に、全然叩けてないし、弾けてないし…だけど本当に毎日練習して、何度かリハも一緒にやったんですけど、本当に今日の演奏が一番良くて。音の粒立ちも良いし、生音も良いし、本番に強いなぁって。ちゃんと自己紹介も自分でできてて」とコメント。すると、高見沢俊彦が「本番に弱い人もいますからね(笑)」とはさみ、公開収録中、曲の途中で桜井が間違って先にサビに進み、坂崎から「オーーーーイ!」とツッコまれていたことに、ツッコミを入れていた。
続けて高見沢は、延さんと清子さんに向かい、「生きてて良かったでしょ。生きていると、いいことあるんですよ、必ず。僕らで考えてみると、例えば憧れのミュージシャンと一緒にステージをやったって感じなんですよね。ビートルズやローリングストーンズと一緒に演奏したという気持ちくらいに思ってくれていたらうれしい(笑)。夢を叶えるお手伝いをできたことが本当にうれしいです。僕たちも、バックバンドをやっていた時代がありましたから、そういう意味ではいろんなことを思い出しつつ、やりました。結成40周年ですけど、新たな気持ちでツアーに行けそうな気がします」と語った。
さらに高見沢は、延さんと清子さんが着用した衣装が自身によるデザインだと明かし、衣装のポイントを「光もんです(笑)。ぜひ、2人にもと思いまして。ステージに立って映える色、後ろにいても目立つ、真知子バンドカラーを探ってこの感じになりました」と打ち明けた。また、自身の衣装のポイントについては「奇想天外ですよ(笑)! 絶対他の人間が着れないような」と回答。メンバーから「俺だったら、捕まるな」とツッコまれ、周囲を笑わせていた。
「のどごし 夢のドリーム2 バンドティザー篇・バンド再結成篇」
3月1日(金)より全国一斉オンエア