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横綱・白鵬に長期密着! 昭和の大横綱・大鵬と交わした最後の会話とは?

2013/02/23 15:35

白鵬関に長期密着し、白鵬関本人がナレーションを担当した
白鵬関に長期密着し、白鵬関本人がナレーションを担当した

2月24日(日)、TBS系にて昼2時より「大相撲ドキュメント 白鵬と大鵬 最後の会話」が放送される。優勝回数が歴代単独5位の23回となり、名実ともに平成の大横綱となった白鵬関に密着。白鵬関が“角界の父”と慕っていた昭和の大横綱・大鵬こと納谷幸喜氏が亡くなり、同番組では白鵬関が納谷氏と交わした最後の会話や、納谷氏に対する思いなどに迫る。

ことし1月17日、初場所5日目の早朝、白鵬関は納谷氏の自宅を訪れ、昨年から体調を崩していた納谷氏を見舞った。白鵬関はその場で、「納谷さんが打ち立てた金字塔、史上最多の優勝32回を目指す」と自らの決意を告げ、納谷氏は厳しくも愛情に満ちた言葉で白鵬関を激励したという。この会話の2日後に納谷氏が亡くなり、この5分にも満たない時間が最後の会話となった。この2人の最後の会話を軸に、新たな高みを目指して戦った白鵬関の初場所の舞台裏と、納谷氏から託された最後の言葉を胸にこれから白鵬関が歩んでいく“相撲道”を解き明かす。ほか、白鵬関が将来の夢のために自ら新弟子のスカウトに足を運ぶ姿や、日本国籍取得に向けて揺れる胸の内、母国モンゴルで見せた一人の青年としての姿などを追う。

また、昨年放送した「白鵬、日本の横綱として」に引き続き、今回も白鵬関自身がナレーションを担当。ナレーション収録後の会見に参加した白鵬関は、「“白鵬と大鵬”というタイトルで、一緒に名前を並べていただけるのは光栄です」と話し、1年間という長期にわたる密着については「だんだん慣れて、(取材スタッフが)付き人みたいな感じでしたね(笑)」と振り返る。納谷氏との最後の会話は、「今思うとなかなか会うことができなかったので、最後の最後に呼んでくれたんだなと思いました」と語る。日本とモンゴルで生きてきたことについて、「2つの国で生きていくというのは、こんな幸せなことはないですね。モンゴルと日本の架け橋になって、相撲界に恩返しをしていきたい」と思いを告白した。

この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。

「大相撲ドキュメント 白鵬と大鵬 最後の会話」
2月24日(日)昼2:00-2:54
TBS系で放送
※一部地域を除く

画像一覧
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  • 白鵬関に長期密着し、白鵬関本人がナレーションを担当した
  • 【写真】白鵬関が、大鵬こと納谷幸喜氏と交わした最後の会話を放送する。
  • ナレーション収録に挑んだ白鵬関は、「歌を歌うような気分でしたね(笑)」と感想を語る。
  • 母国・モンゴルで見せた一人の青年としての素顔にも密着する。
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