壇蜜、竹中直人を困らせる!
東京・銀座シネパトスで公開中の映画「インターミッション」のトークショーに竹中直人と壇蜜が登場した。
同作品は、3月31日(日)に閉館となる同館を舞台に、映画館の休憩時間に展開される数々のユニークな観客たちの会話劇がおりなす異色のブラックコメディで、同館のラストロードショー作品。同館を愛する秋吉久美子、染谷将太、香川京子、小山明子、水野久美、竹中直人、佐野史郎、佐伯日菜子、ひし美ゆり子、寺島咲、杉野希妃、奥野瑛太ら日本映画黄金期の大スターから現在のインディペンデント映画のホープまで豪華&異色キャストの組み合わせが話題を呼んでいる。
取り壊しが決まった銀座の古い名画座の支配人のクミコ(秋吉久美子)とスーパー年の差カップルの旦那・ショウタ(染谷将太)は、ちょっとイラだちながらその最後の日を待っていた。そんな中、劇場に押し寄せるのは、地震と放射能の心配で毎日モヤモヤしている、個性的な観客たち。映画の休憩時間ごとにスパークする観客たちの物語は、ついにクミコをあるとんでもない決意に向かわせる…というストーリー。
同作品について壇蜜は、「ショート、ショートで楽しめたし、その中にもつながりがあって、とても楽しめました」と告白。また、出演している竹中の演技について「水着の女の子が出てくるシーンでは、とても楽しそうでしたね」と話すと、竹中は「監督が(カットの)声をかけないから20分くらいやってた」と苦笑いを浮かべていた。
また、竹中は「さっき、同じ楽屋だったんだけど、『衣装はどの色がいいですか?』って聞かれたから焦っちゃった…」と明かし、壇蜜に困惑させられたエピソードを披露。
最後に、同館について「3月31日に閉館となってしまうので、皆さんこの匂いを存分に嗅いでおいてください」(竹中)、「3月は、一日だけお休みがあるので、できたらここに座って物思いにふけってみたい」(壇蜜)とそれぞれPRしていた。
東京・銀座シネパトスで公開中