朝ドラ新ヒロイン能年玲奈は天才コメディエンヌ!?
4月1日(月)スタートのNHK連続テレビ小説「あまちゃん」(毎週月~土曜 朝8:00-8:15ほか)の第1週完成試写会が3月4日に行われ、試写後、ドラマに出演する能年玲奈、小泉今日子らが取材に応じた。
同ドラマはアイドルと町おこしをテーマにした人情喜劇。引っ込み思案で消極的なアキ(能年)が母の故郷へ行ったことで、次第に自分らしさをみせていく姿を描く。
ストーリーについて、主演の能年は「大人の人たちのキャラクターがのびのびとしていて、だからアキも自然とのびのびできるようになったと思うので、ご覧になる皆さんものびのびしてほしいと思っています!」と振り返った。一方、家出同然で上京して以来24年ぶりに帰郷する母・春子を演じる小泉今日子は「朝ドラのファンとして、朝ドラのお母さんは(ヒロインの)一番の理解者で、優しくて、いつも笑顔を絶やさないお母さんの役がやりたかったのですが、こんなの大丈夫なの?っていうくらい周りに当り散らして、娘にブスブス言う役でしたが、きょう初めて通しで見るとありかなって思います。あと、オープニングの音楽も朝聴くと歩調が上がるので、普通に一人の朝ドラファンとして見たいと思います」と話した。
撮影現場の雰囲気について聞かれた能年は、「ドラマの中のようなにぎやかで楽しい雰囲気でした。撮影に入る前は(自分でもできるか)大丈夫かなという感じでしたが、皆さんの空気の中に入り楽しく演じられて、とても大好きな現場です」と笑顔をみせた。また、小泉から、「能年さんは撮影を重ねるごとにコメディエンヌとしての才能を発揮し始めて、天才じゃないかと思うようなシーンがある」と褒められ笑顔を見せた。現場では、海女のムードメーカー的な役である渡辺えりとすごく仲良くしていたことを明かされ、「すごく強烈で、えりさんがいるとすごく刺激的な撮影になるなと思いました」と笑いを誘った。
4月1日(月)スタート
毎週月曜~土曜 朝8:00-8:15ほか
NHK総合ほかで放送